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文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

10月 2014のアーカイブ

小論文(EU、と日米) 14 

アメリカのプレゼンスには、どこの国も対抗できません。まして日本は敗戦国です。いまだに第二次大戦で負けたことが、尾を引いています。白人が支配する世界に、盾を突いたのは日本だけです。白人からしてみれば、日本さえいなければ、今…

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小論文 (EU 国際通貨) 13

均衡財政の誤謬は、国家の会計を、一家庭の会計と混同することから生じます。国家はお金を刷ることができるのです。普通の家庭では無からお金を刷ることはできません。やれば犯罪になります。EUも日本もまだまだ国債の発行(通貨の発行…

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小論文 (EU) 12

ここまで、EUの問題点を指摘してきました。最後にもっと深刻な問題についてお話します。今回述べることはEUだけの問題ではなく、日本も含めた世界全体の深刻な問題です。 まずは財政均衡化の誤謬です。財政均衡化という言葉を知って…

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小論文 11 (EC)

ギリシャやスペインは、財政出動の景気対策ができないどころか、この経済が落ち込んでいる時に、緊縮財政をECBから強要されています。政府の財政が悪化して、国債(政府の借金)を償還(返済)できないので、ECBに救済(借金の減額…

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小論文 10 (EU)

金融政策に関しては、EU各国に主権がないことのデメリットはまだあります。どこの国でも景気が悪くなると、政府がお金を使います。不況時は需要不足なので、公共事業を増やしたり、減税したりして、需要を作り消費や設備投資を刺激する…

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小論文 9 (EU)

EU内での国家間の経済格差が、どんどん拡大していってます。それはユーロという共通統一通貨のせいだいうことを、前回にお話しました。もし日本国内で、地域ごとの経済格差が大きかったらどうするでしょうか。そのときは所得の移転をし…

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小論文 8 (EU)

EU各国はそれぞれの国には、中央政府があって、大統領か首相がいて、議会(国会)があります。議会ではその国の法律やその国の方針を決めます。EU加盟国に限らず世界のどの民主国も同じです。でもEU加盟国は国家主権の一部を、EU…

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小論文 7 (EU)

スペインやギリシャは、大きな貿易赤字を抱えています。国から富が流失し続けています。ふつう貿易が赤字に偏ると、その国の通貨は下がります。統一前のギリシャの通貨はドラクロアでした。統一前なら、ドラクロアが下がって、輸出競争力…

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小論文 6 (EU、グローバル化)

経済の統一によって、企業は適材適所に工場を立地し、労働者は仕事のあるところに向かって自由に移動できます。これは、競争力のある企業にとっても、競争力のある国家にとっても、大きなメリットです。 これがいわゆるグローバル化の現…

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小論文 5 (EU)

前回では、EUは経済的理由だけでなく、安全保障の側面から統合が進んでいった、というお話をしました。なので小論文のテストで、安全保障の面を強調すると、オリジナル性が出て、高得点が狙えるだろうということでしたね。そこで今回は…

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