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数学偏差値アップ 前半

一つ目は計算力をつけることです。計算力のある人に数学が苦手な人はいません。計算演習には特別なひらめきやテクニックが必要ではありません。確かに因数分解などを解くときに、ひらめきやテクニックが必要であるかのように見えますが、そのテクニックは暗記要件です。数学のできる人が複雑な因数分解を解くの見て、この人のひらめきがどこからきているのだろうか天才だな、と数学の苦手な人は勘違いしてしまいます。しかしそれは暗記しなければならないテクニックをただ単に暗記しているだけです。

塾でも生徒から分解できない因数分解の問題を聞かれることがよくあり、当然ですが私がすらすらとそれを解くと、生徒は関心してしまいます。でもそれはただ単に解くテクニックを私が覚えているからにすぎません。なにも特別なひらめきがあって解けるのではありません。

このように計算問題を解くというのは作業のようなものです。筋肉トレーニングのように毎日、あるいは定期的にある一定量の計算問題を解くことによって、計算に必要な筋肉が鍛えられます。

トレーニングとしての計算問題は難しいの用いてはいけません。中学生なら小学校の計算ドリルから始めてください。高校生なら中学生用のものから始めてください。中学生でも高校生でも計算スピードアップに百マス計算が適していることは教育会の常識です。百マス計算は小学校低学年でもできます。そのレベルの問題を繰り返すだけで計算スピードは上がります。難しい計算問題に取り組んで間違えてしまうと、マイナスの気持ちがたまって、いやになってしまいます。くれぐれもここは注意してください。

計算力がついてくると数学の問題を解くことに対するアレルギーがなくなってきます。そして数学の偏差値が上がります。がんばってください。

 

 

 

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