イスラム法典によれば、お金を貸すときには金利を取ることを禁止しているそうです。このことは私は何かで学んだことがありますが、キリスト教でもかつて金利を取ることが禁止だったそうです。その中でユダヤ教徒だけが金利をとることが合法だったようです。今この世界を支配するのはユダヤ人をはじめとする世界の金融筋だと言われています。その起源がこんなところにあったとは驚きです。

これから世の中は大きく変化します。今はその端境期になります。世の中は常に変化しています。いつの時代を振り返っても変化し続けています。しかし時代がさかのぼるにつれて変化のスピードは速くなっています。

これからはAI（人工知能）、ロボット、暗号通貨のブロックチェーン技術、などが世の中を変えていきます。とくにAIは今ある仕事のほとんどがAIにとってかわられると言われています。特に文科系の大学を出た人が就いている仕事を奪うと言われています。またビットコインなどの暗号通貨に使われているブロックチェーンという技術は、仲介業や紹介業などと言われる仕事を奪っていくでしょう。

具体的にはIAと暗号通貨の技術は銀行を直撃します。これからは大手の銀行が立ち行かなくなるでしょう。現に三菱や住友などのメガバンクでは、大リストラの予定が発表されています。大学卒業生の就職人気ランキングでも大きく後退しました。また人工同時通訳器が発達して、中途半端な語学力では就職のアドバンテージにはならなくなるでしょう。

変化は動き出すとあっという間にやってきます。おそろしいほどのスピードでやってきます。大きな石が転がるように、転がり始めるともうだれも止めることができません。すべてを巻き込んで轟音を立てながら転がっていきます。

こういう時にこそ人は歴史に学ばなければならないのです。ユダヤ民族だけが金利を肯定していたというのは大きなヒントです。受験勉強だけでなくそれを基礎として、それを土台として本当の勉強をしてください。受験には終わりがありますが、勉強には終わりがありません。

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