ご父兄向け
受験の要 2/2
10ヶ月の前半の受験勉強より、入試直前の2ヶ月の勉強の方が重要だということ、そしてその2ヶ月を、集中して乗り切るには、体力が必要であるということを、前回のブログで説明しました。 このことは、大学受験のことだけを、言ってい…
続きを読む受験勉強の要 1/2
受験勉強をたとえば、一年間続けるとして、入試までの最後の2ヶ月と、それまでの10ヶ月とくらべて、どちらが重要かと言えば、最後の2ヶ月の方がずっと重要です。ということで、今回のお話は、前回のつづきです。 また、私のことを持…
続きを読む教育の理想 5/5
ここまで話が長くなりましたが、日本の歴史の中で最もすぐれた人材を育てた教育の方法は、寺子屋や藩校の教育方法です。その教育の要は、学年ごとに輪切りにし、同じ学年だけでまとめて教えないことです。年少者は年長者から学問を学び、…
続きを読む教育の理想 4/5
第一回目のノーベル医学賞を、受けるはずであった北里柴三郎は、明治8年に東京大学に入学しています。彼の知識の基礎を作った時期は、幕末でした。いかにその当時の教育環境がすばらしかったかが、うかがえるというものです。また、北里…
続きを読む教育の理想 3/5
幕末に、これらのすぐれた人材を輩出することができたのは、江戸時代の教育がすばらしかったからと言うことを、前のこのコーナーで書きましたが、繰り返しますが、江戸時代の教育とは寺子屋の教育のことです。あるいは各地の藩校での教育…
続きを読む教育の理想 2/5
当時の庶民の学力が高いことももちろんですが、それより評価すべきは、その魂の高潔さです。 いくら頭が良くても、その才能を自分の欲望を満たすためだけに使っていたなら、日本には明治維新が来なかったでしょう。今頃日本という国が存…
続きを読む教育の理想 1/5
最新の教育水準を表すデーターによれば、OECD加盟国の中で日本は、世界一の学力を示しています。 ゆとり教育で、一時期世界チャンピオンの座を他国に譲っていましたが、また最近チャンピオンの地位に返り咲きました。江戸時代のころ…
続きを読む整理整頓家
勉強のできる生徒は、整理整頓ができています。家で生徒自身の机の上がどうなっているか、塾でちょっと見ただけではわかりませんが、そのうちだんだんわかってきます。何度も塾に来ているうちに、生徒の家での様子も見えてきます。勉強の…
続きを読む集中力をつける
受験勉強も集中力の度合いによって、結果が大きく違ってきます。塾で生徒を観察していると、その集中力の個人差がよくわかります。やっぱり集中力のある生徒は、成績が良くなるのも早いです。たぶんあなたも、もっと集中力あればいいなあ…
続きを読む基本書を1冊に絞り込んで反復練習 (東大首席卒業の弁護士)
ヤフーニュースに興味深い記事がありました。東大卒のエリート美人弁護士のインタビューです。内容はおもに勉強のやり方についてです。実力を効果的につけるには、勉強の集中と選択をしなければならないということを言っていました。いつ…
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