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高校3年生、授業はどう取り組むか 2/3

250高校3年生のとき、私は授業をほとんど無視していました。だから先生からは、私は嫌な生徒だったと思います。これが私が中学生や、推薦をねらっている高校生だったなら、そうもいかなかったでしょう。内 申点が悪いと受験校も下げられるし、推薦ももらえなくなりますからです。しかし一般の大学受験では、学校の成績や内申点は、まったく関係ありません。当日の試験のみで合否が判定されます。そのことをよく知っていたので、たかをくくっていたのです。

みなさんも今ここで、あらためてそのことを、肝に銘じておいてく ださい。合否は、当日の試験の点数で決まる、学校の成績はいっさい関係ない、と言うことを。

私の場合は高校1、2年から、授業はまじめではありませんでした。高校3年生の成績をあえてここで暴露すると、一学年に400人ぐらい生徒がいて、私の績順が、350番より下だったと記憶しています。内申点が、たしか2、7 だったと思います。

余談ですが、早稲田に受かって、大学から配布されるガイダンスの本には奨学金の案内がたくさんありました。その中には企業から奨学金も多く、さすが早稲田だなあと、喜んだのですが、企業からの奨学金はほとんどがひも付き(その会社に就職することを前提に奨学金をもらえる)でした。しかもショックだったのは、公的な奨学金は、とても私の低い内申点では、受けることができないと、事務の人から言われたことでした。ちなみに、その奨学金の説明を受けに行ったとき、わまりの新入生の内申点を見せてもらいましたが、さすが早稲田の合格生、4,9 とか、4,8とか、ばっかりで、その優秀さに驚かされました。

前にも説明したよ うに、私が早稲田に入ったのは、もう26歳だったから、当然両親の援助は期待していませんでした。だから奨学金を、おおいにあてにしていたので、がっかりでした。働きながら受験したので、受験したことも両親には内緒でした。結局両親は合格を大変喜んでくれて、学費を援助してくれましたが、その時はこれは大変だとあわててしまいました。

 

 

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