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数学の偏差値を上げる 2

数学の偏差値を上げる方法の続きです。まず最初に必要なことは前回のブログでお話したように計算力をつけることです。それだけで間違いなく数学の実力がつき、数学に対するアレルギーがなくなります。

その次に大事なのは数学の解き方のパターンを暗記してしまうことです。これは暗記用件です。数学も社会や英語と同じように暗記教科だと割り切ってしまってください。ただし暗記にさいしてはきちっと理屈がわからないといけません。ここが他の暗記教科と違うところです。もちろん英文法の問題でもなぜその答えになるのか、たとえば動詞を入れるとすれば、不定詞にするのか動名詞するのか、きちんとした理由がありそれがわからなければいけないのも事実です。がしかし英語では理屈がわからなくても、なんとなく不定詞が正解のか動名詞が正解なのかがわかればそれでもいいのです。私達の日常語である日本語でも、国文法をいちいちわかって話しているわけではありません。日本語を普通に話して、あとからその法則である国文法を学習するのです。だから同じ語学である英語も、音読によって勘を養い丸覚えしてしまえば、あとから理屈がついてくるのです。そのことは英語の偏差値アップブログで話したとおりです。

数学のパターンを暗記するときに注意しなければならないことが二つあります。一つ目はパターン暗記のための問題集には、難しい問題集を選ばないことです。高校受験なら中学校から配布されている問題集、大学受験なら黄チャートが目安です。繰り返し復習できるレベルのを選んでください。レベルの高いものだと一回やるだけで疲れてしまいます。あるいは一回もできないかもしれません。一回目をこなすのは時間も意志力も必要で、大変なエネルギーを消耗します。しかし二回目からはその4分の1のエネルギーでこなすことができ、しかも実力は2倍つきます。なので繰り返しできるレベルのものを選んでください。

二つ目の注意点は、数学は暗記教科だと割り切ることです。答えがわからなければすぐ答えを見てください。社会は暗記教科なので答えがわかならなければすぐ解答を見るでしょ。数学も暗記教科なのでそれと同じです。答えがわからず長い時間考えていると、いやになってきます。これが数学が嫌いになる一番の原因です。繰り返しますが数学は暗記教科です。そうと割り切って取り組んでください。

 

 

 

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