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どうしたら勉強に乗れるか

私は週に2~3回皇居をランキングしています。トライアスロンのトレーニングです。皇居は一周が約5キロメートルです。私はいつも2周(10キロ)くらい走ります。また皇居ランナーになってもう7年以上になるので、皇居に走りに行けば、だれかしらランニング仲間に会えます。

私の知る皇居ランナーの最年長者は87歳です。ほとんど毎日2~3周走っています。10キロ~15キロも走っているのです。80代の後半にもなると普通の人は歩くのもあやしくなってきます。でもこの人は毎日10キロ以上走って、フルマラソンも完走しています。今年も正月のホノルルマラソンにして参加して、年代別で優勝していました。ただ年代別と言っても80代は3人だけのエントリーだったそうです。

もう一人、私が親しくしていただいでいる年長者がいます。その人は79歳です。千代田区のどこかで薬局を開いていて、今も現役で働いてらっしゃいます。よく一緒に走っていると奥さんから携帯電話がかり、呼び戻されています。なんだか調剤するのにパソコンの使い方がわからないからと電話してくるそうです。また最近お見かけすることが少なくなったなあと心配していると、どうもすぐ近くにクリニックができたそうで、忙しくて走る時間が減っているとのことでした。

私も80代を超えても、これらの先輩のように元気でランニングしたいと思っています。私はトライアスロンは70歳までエントリーするつもりでいます。ちなみにトライアスロン、しかもアイアンマンレースでの最年長完走記録を最近日本人が作り、その人は85歳です。ギネスブックに記録されました。

私がこれらの年長の先輩のランナーから学ぶことは、決して無理をしないということです。しかもコツコツと継続させるということです。2人ともほとんど毎日走っていますが、少し足に違和感を感じると必ず休み、歩きます。腕を大きくふって大股に歩いています。体の調子を確かめるようにです。そして少しづつまた走り出します。無理をしないでしかも継続させることができれば、何においてもうまくいくようになるのではないでしょうか。

勉強も同じです。あまり無理をせず継続する。これがコツです。無理をしないというのは、難しすぎる教材に取り組んで勉強嫌いになってはいけなというこです。継続できなくなるより、より簡単な教材を反復し、継続させることの方がずっと得策です。ここのところの匙加減は容易ではありませんが、ほとんどの人は難しい教材に取り組まないと実力がつかないと思っています。自分では少し物足りなしと感じられる教材でも、繰り返すこと、継続させることによって、実力がつくということを忘れないでください。

 

 

 

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