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受験生の眠気対策

056うちの塾でも塾中、よく塾生がウトウトしています。クラブ活動や、学校で色んなことがあるんだから、夜に塾で眠たくなるのはある意味しょうがないとも言えます。 塾では私がころあいを見て起こします。生徒のほうから、「15分眠るから先生、起こして」、と言うこともよくあります。ウトウトしながら、ぼけた頭で勉強するより、少し眠って頭をすっきりさせたほうが、よっぽど勉強がはかどります。しかし、これはうちの塾での話、塾生も自宅学習ではこうはいきません。一度 眠ったら最後、気づいたら朝だったということになりかねません。おまけに知らず知らずのうちに、ベッドできちんと寝ていたとか。あなたにも経験ありませんか。

昔は、4当5落とか言われたこともありましたが(4時間睡眠で合格、5時間なら不合格という意味です)、これはウソです。合格する受験生に限って睡眠時間は、しっかりとっています。しかも規則正しい生活をしています。まず睡眠はきちっととって、規則正しい生活することが眠気対策の第一 条件です。

嫌いな教科や、単純な暗記もの、手も使わないで、声にも出さないで、目で見るだけで、ただ考えたり、覚えたりする学習なんかで、眠気がおそってくることが多いです。よく塾中、英単語の丸暗記をしていて、まぶたが重くなっている塾生がいますが、そうなる前に、いつも「手を動かしなさい、 でないと眠たくなるよ」、と注意します。だいたいどんな種類の勉強をすれば眠たくなるのかは、本人が一番よくわかっているはずです。だから眠たくなる前に別の教科に切り変えるとか、手を動かしたり、声に出したりして覚えるとか、最初に予想をして、あらかじめ対策を講じておいてください。私から見ていると、「眠たくなるのがわかっているでしょ、なんでまた同じ失敗するの」、という感じです。

眠気対策は、まず眠気の予想を、最初にすることが大事です。こういうことも計画的にすすめることが、受験に勝利する上では大切です。敵を知り、己知れば百戦危うからず。まずは己を知りましょう。

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