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数学の証明問題が嫌い 1/3

item20140315004数学の証明問題が苦手という中学生は多いですね。確かに初めて証明問題を学習する時は、少し戸惑うものです。うちの塾では、証明問題が苦手だと言っていた 生徒も、そのうちに苦手意識がなくなっています。ではどうして苦手意識がなくなってしまったのでしょうか。まあそれを一ことで言ってしまうと、単に証明問題に慣れたからということでしょうか。

数学の計算問題なら、手順どおりすすめていけば、自然に解答に至ります。数学の言葉(+や×などの 記号)の指示に従えばいいわけですから、小学生時代から学習してきたこととほとんど同じか、まあその延長ですね。そのやり方が通用しない、新しく出てきた 証明問題は、だれでも最初はとっつきにくいものです。

数学の証明問題の苦手な人は、まず証明の書き方のパターンを覚えてください。図形の 証明問題なら、[ 仮定 ] があって、[ 証明 ] があって、[ 結論 ] がある。まずこの流れを頭に叩き込む。そためには、最初は問題の解答を丸写しすることです。そして少し間をおいてから、正しい解答を再び書けるか確認する。またもっと時間をおいてから解答できるかを確認する。これを繰り返せば、そのうちできるようになります。もちろん繰り返すのは一問だけではダメですよ。いくつか繰り返さないと・・・。

いくつか繰り返せばそのうちできるようになると言いましたが、いくつかのその数は人により違います。多少人によって差がありますが、ほとんどの人は必ずできるようになります。めげすに繰り返してください。苦手だからやりたくない、だからやらない。だからできない。なのでますますできなくなる、というふうにはなってはいけませんよ。

 

 

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