トライアスロン、2回目 (入学試験も競争率の影響が大きい)
先日新島のトライアスロンから帰ってきました。今年も無事完走しました。タイムは去年と同じくらいです。あまり進歩していませんね。今年はタイムを正確に測定するタグが、ウエットスーツを脱ぐ時にはずれてしまい、公式タイムが測定されませんでした。でも試合中は腕時計をつけているので、自分でタイムはしっかり測定しています。
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毎年5月の連休の後の土曜日曜に、新島のトライアスロンがあります。大会エントリーの受付は、その年の 1月の中旬ごろです。いつも定員になりしだい受付を終了します。去年は約1ヶ月で受付を終了しましたが、今年はたった3日で受付を締め切りました。私はなんとかギリギリエントリーに間に合いましたが、毎年一緒に行く仲間が、何人も受付に間に合わなかったので、エントリーできず、悔しい思いをしていました。 私も一緒に行く仲間が減って残念でした。島での合宿は楽しいものです。
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今年が特別エントリー受付終了が早かったのは、大島のトライアスロンが中止になったことが原因です。みなさんもニュースで知っていると思いますが、大島は去年の大雨で広い範囲で土砂崩れが起きました。そのためトライアスロンの自転車コースがとれず、大会が開催できなくなってしまったのです。なので、大島のトライアスロンに出場してる選手の多くが、新島のトライアスロンに流れてきたのです。
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試合も去年よりずっとハイレベルでした。特に私のレベル、合計タイムが3時間をオーバーする選手が、去年より極端に少なかったように思います。最後のランニングで私の周囲で走っている選手が去年よりずっと少なかったです。大島の大会が中止になって、少し競争率が上がるだけで、こんなにもレベルが違ってしまうということを、あらためて実感してきました。
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入学試験でもこれと同じことが起こります。ちょっとしたことで、競争率が変わると、難易度が大きく変化します。行きたい大学や憧れの高校をしっかり決めて、受験勉強をするこはもちろん大事なことですが、受験にあたっては競争率をよく調べて、受験校を選択する柔軟さを持つことも、必要なことだと思います。頑なになりすぎるのも考えものです。