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再び政治経済 (デフレ) 8/9

041国債を発行しすぎることの唯一の問題点は、インフレになることだけなのです。決して日本が破産するとか、次世代につけを残すということではないで す。もう一度よく考えてください。だれかがお金を使えば、だれかの所得になるのです。政府がお金を使えば、国民に所得がまわるのです。そしてその豊かに なった国民がまたお金を使うのです。そいうふにして、どんどんGOPが拡大して、ますます国民が豊かになっていくのです。

その証拠に、日本の国債の金利は世界最低じゃないですか。しかも物価はインフレどころか、今は長期のデフレです。これは、まだまだ政府がお金を使いなさい、通貨量を増やしなさいというサインです。少なくとも穏やかなインフレになるまでは、通貨量を増やしていいのです。

先 ほど述べたように、日本は災害大国です。国土を強靭化して、地震に備えるだけでも、大変です。国がやらなければならない仕事(公共事業)が、山ほどあります。国債の残高が増えることよりもはるかに、地震や災害対策がおろそかになる方が、ずっと次世代につけを残すことになります。首都圏直下型地震が30年以 内に起きる可能性は、70パーセントですよ。今なら日本には力があります。国土強靭化をすすめる財源を確保するだけの余力が、今の日本にはあるのです。そ の力があるのに、その力を使わないことの方が、ずっと次世代につけを残すことになります。しかも公共事業を増やすことが、一番の景気対策になります。もっと政府が国債を発行して、政府がお金を使えば、そのお金が国民に回って、国民も豊かになるのです。

 

 

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