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高校受験、志望校選定に先生を、あてにしてはダメ (お母様へ)

item20120320012多分お母様の時代は、中学の担任の先生の指示どおりに従って、受験校を決めて、それだけで安心できたと思います。しかし今はずいぶん事情が違ってきています。昔は学区も今よりずっと狭く決められていたので、受験できる高校も少なかったです。選択の余地があまりありませんでした。以前このブログでも書いたように、都立高校の競争率も高く、3人に1人が入学できないという現状です。大学受験のように、1人の受験生が何校も受験できればそれもありですが、都立公 立高校受験は1回だけです。さらに慎重な受験校選びが要求されます。

これはうちの塾生のことですが、3者面談などで、中学の先生から受験校を提示されることも多いです。しかし私から判断して、これはどうかなと疑問に感じることが、何度もあります。もちろん担任の先生によりけれでしょうが、 どうみても無責任だとおもわれるケースがたくさんあります。たとえば、すぐに、「合格できるんじゃない」、と無責任に肯定してみたり、その高校の評判を調 べもせずに受験をすすめたりしていることなどです。その私立高校と何か裏取引でもあるのかと疑ってしましいます。事実一部の大手塾では、私立高校と関係があって、受験校相談をするとある特定の高校を推薦するといううわさを聞いたこがあります。

とにかく受験校の情報は中学の先生をあてにせず、積極的に保護者自身が調べるしかありません。先生が提示するのを待たずに、こちらから調べ、ここはどうですかと逆提案しなければなりません。そしてその根拠をきちんと把握しておくことも忘れないようにしてください。

都立公立高校の種類が、お母様の世代とかなり変わっていしまったことを、このブログで説明しましたが、私立高校はもっと様変わりしています。昔レベルの低かった高校が、今では進学校になっていることもしばしばです。何度もいいますが、とにかくお母様と本人、二人三脚でよく調べ志望校を決定してください。学校の先生をあてにしていては、とんでもない失敗するかもしれませんよ。受験校の選択は、後で後悔しないように、じっくっり時間をかけてしてくださ い。

 

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