英語 リスニング 1/2
最近は、受験英語にリスニング問題がふえてきました。受験生のみなさんは、リスニング対策はどうしていますか。英語の音声のCDやテープを聴くといったぐらいの対策しか、していないのではないでしょうか。
リスニング力を鍛えるには、 英語の発音が正確にできなければなりません。基本的に人は、 発音できない音声を聞き分けることができません。たとえば、 日本語と英語の発音の典型的な違いとして、 よく例に出されるRとLがありますが、 それを間違いなく正確に発音することができるでしょうか。 これを正確に発音できなければ、 このRとLを聞き分けることはできないのです。私が受験したころ、 多分あなたのお母様の世代もそうだったと思いますが、 リスニングの問題を受験で出題されることは、 めったにありませんでした。そのかわり、 発音やアクセントの問題がありました。英単語が書かれていて、 その単語のアクセントの位置をたずねたり、 いくつか英単語が書かれていて、 その中から違った発音をする単語を選んだりする問題でした。 近頃そのような問題はめっきり少なくなり、替わりに、 リスニング問題が出題されるようになりました。 センター試験もリスニング問題が課されるようになり、 配点もかなりのものです。したがって、受験生は、 リスニングのために、特別な対策をする必要が生じてきました。
リスニング対策は、発音対策でもあります。
うちの塾では、正確な発音練習を、
次回は、ビートルズの Yesterday を例にとって、その訳の解説をまじえて、