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再び、お母様へ  勉強好きにさせるには、(受験生の親御さんへ)

item20131121004s人はみな好奇心があるので、勉強は楽しいはずです。しかし私を含めて、そんなに勉強が楽しい、楽しかったと言える人は、ほとんどいないと思います。私は大学受験では、地理は受験教科として、選択しなっかたのですが、最近地理に関することに興味が出て、その関係の本を読みあさっています。(高校時代、地理は 好きな教科のひとつでしたが) このように本来の好奇心を引き出すことに成功すれば、お子様が勉強好きになって、親御さんが心配なさらなくても、かってに 自分で勉強するようになります。そのための一番よい方法は、本の読み聞かせです。しかしこれは、幼少期にしないとあまり効果がありません。そのほか一緒 に植物を育て、育てた植物のことを一緒に調べてみたり、簡単な実験を一緒にしたり、歴史的なことを理由を説明しながら、一緒に調べたりしてみたりすることも、いいと思います。しかしこれも幼少期、または小学低学年まででしょう。

では小学校高学年以上、中学生や高校生には、どうすれば、勉強に対して、やる気を出してくれるのでしょうか。私が最近地理に興味を持ったように、なんらかのきっかけで興味が出てくれば、勉強が楽しくなるでしょう。しかしそんな悠長なことは、言っておられません。

一 番いい方法は、お子様に、進路についてたずねることです。そして一緒になって考えてあげることです。その時決して頭ごなしに、「こんなんで、あなた将来大 変よ。」とか、「あんた~になりなさい」と言うような、否定的な言葉や、高圧的な言葉を使ってはいけません。とにかく子供の目線で、一緒になって考えてあ げることです。また最悪なのは、ただ勉強しろ、勉強しなさいと命令することです。これは百害あって一利なしです。親の権力が強い場合は、一時的に子供は従いますが、最終的に良い結果を産みません。子供の目線で一緒になって考えるということで、勉強する意義を感じさせてあげてください。漠然とした将来のことだけでなく、「どこの高校に入りたいの」 「どこの大学に入りたいの」と、たずねながら、誘導してみてください。子供は意外と自分で考えているものです。 「だったら内申がたりないから、数学もっとがんばろうね」 とか、「毎日、もう一時間ぐらい余分に勉強しようね」 とか、言ってください。

その時も、「こんなんではだめじゃない」と、言うような、否定的な言葉は言わないようにしてください。そして具体的な話に入っていってほしいのですが、ここでも注意点があります。子どもの勉強の状況、学校でどんな勉強や活動をしているかとか、高校や大学に合格するには、具体的にどのくらい勉強しなければならないかという話は、こちらがいいかんげんな情報基づいていると、「なんにもわかっちゃいない」と、思ってしまい、心を閉ざしてしまう可能性があります。だから、そういうところは、塾の先生や、学校の先生から、しっかりとした情報を集めて、それに基づいて話し合ってください。お母様も、お仕事をお持ちで忙しいでしょう、ここは忍耐です。お子さんと一緒になってがんばってください。

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