もし、今あなたが勉強にいきずまっているなら、また思ったように勉強ができていなのなら、その理由はどこにあるでしょうか。

部活に時間を奪われているから、友達との付き合いのためメールに忙しいから、静かに勉強できる環境がないから、両親がうるさいから、両親が頭のいい子に産んでくれなかったから、など色々な理由が浮かぶでしょう。しかし本当の原因はあなた自身の中にあります。

あなた以外のところに、その理由があると考えているなら、その考えを今すぐ棄ててください。あなた以外のところに原因をおいていることこそが、勉強ができない原因です。よく言われることですが、過去と他人は変えることができませんが、自分を変えることができます。もしあなたに、勉強できない理由を、自分以外のところにもってくることが少しでもあるなら、要注意です。自分以外のところに勉強ができない理由を持っていっている限り、いつまでたっても問題の解決にはなりません。

うちの塾でも、勉強ができない理由を、他人や環境のせいする生徒が時々います。そういうとき私は、『そんないつも人のせいにしていては、いつまでたっても成績が上がらいよ。もし志望校に受かりたいなら、原因を自分の中に見つけないとだめですよ。』、とアドバイスします。そうして、その生徒が、そういう愚痴が少なくなり出したら、勉強量も増え、成績も上がりだします。

あなたも愚痴を言うたびに、志望校が遠ざかるのだと、そのくらいの気持ちでいてください。受験に勝つにも、その種はあなたの中にあるのですから。