中学生の定期試験 (高校受験)
中学3年生になってからの、学校の成績は特に需要です。内申点として、高校入試に大きな影響を与えるからです。特に2学期の成績が、入学試験の合否の判断 材料に使われます。だから宿題や提出物は必ずすることはもちろんですが、授業中の態度もバカにできません。これは各高校によって異なりますが、都立高校で は、本番の試験と、内申点の比率は、おおむね50%ずつだと思ってください。だから、内申点が高いと入試ではかなり有利です。内申が一点多いと、本番の試 験でだいたい30点ぐらい余分に点数を採ったことになります。本番の試験で、30点余分に点数を採ることは、そう簡単なことではないでしょう。それに比 べ、教科によっては、内申を1上げるのが簡単なことがあります。たとえば、もう少しで3になるのに、ぎりぎり上の方の2とか、4に近い3の上のの場合とかです。そういう時、少しの努力で、内申点を稼げることができます。それが、音楽や技術家庭なら、もっと楽に上げられるかもしれません。そんな時は、内申点が下がりそうにない教科の、勉強時間を少し削って、いつもは一夜ずけで終わっている教科に、時間をまわし、少し前から勉強するなどして、うまく内申点をあげてくだいね。そういった戦略も大事ですよ。
4科(音楽、技術家庭、美術、保険体育)の内申点が特にいい生徒がいました。彼女は、都立校受験には、かなり有利でしたね。学校の先生のうけも良くて、ある意味要領のいい生徒でした。あなたも、内申点を意識した、要領の良い勉強をしてくださいね。