国立、公立大学
東京には公営の室内プールがたくさんあります。私はいつも新宿区の戸山スポーツセンターにある施設を使っています。一回400円で利用でき、午前中だと人も少ないので、水泳のトレーニングには最適です。私の故郷の大阪には、東京のような良い公営プールはあまりありません。トライアスロンなどで、大阪で水泳の トレーニングをする人は、一般のスポーツクラブに入って、トレーニングしています。公共の施設を利用できるか、私立の施設を利用しなければならないかで、 金銭の負担はかなり違います。大学も国公立大学と私立大学とでは、金銭の負担がずいぶん違います。
私が高校を卒業した年に、阪大を受験したのですが、その時にキャンパスの広さには驚きました。キャンパスは大阪の千里というところにありますが、それほど大阪の都心から離れているわけでないのに、広大なキャンパスを占有しています。私の受けた学部は人間科学部でしたが、駅を降りてから試験会場まで、キャンパス内を30分近く歩いたように思います。たった1学年100人しか募集しないのに、人間科学部の建物も立派でした。これが国立大学なのかと自分の目で確認して、妙に納得させられました。そしてできるなら国立大学に入らないと損だなと思ったものです。(結局この受験には失敗して、だいぶ経ってから早稲田に入ったので今は満足しています。)
国家の税金で運営される国立大学は、学費も安いし設備も充実しています。関東周辺の国立大学はどこも偏差値が高いですが、地方の国立には比較的入りやすいところもあります。そういった大学を狙うの一つの方法だと思います。志望校選択は柔軟になってくださいね。
追 伸 東京は財政が豊だから、スポーツ施設も充実しているのです。東京都の予算は韓国の国家予算に匹敵するそうで、公共事業が減らされ、地方が疲弊する中で、東京都だけは財政にゆとりがあります。それは多くの企業が本社を東京においていて、その企業の納める税金が大きいからです。