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受験勉強、何から手をつけていいかわからない人へ (大学受験) 3/3

item20140417002音読の重要性については、このコーナーで何度も強調しているので、あえて詳しくは述べませんが、受験生は1日30分音読する習慣をつけてください。そうすればどんなに英語の力がアップするか、驚くほどです。音読する英文はとりあえず教科書でいいですが、他の英文を音読する場合は、完全に日本語訳ができるようになった英文にしてください。その場合できれば音声のCDがついたものにしてください。その音声をアイポッドに入れて、いつも聴いていればリスニングの勉強にもなります。

英語に関して言えば、最初に始めることは、これくらいで精一杯でしょう。とにかく早く英単語の意味を覚えてしまってください。英単語の意味がわからないと英語の勉強ができません。言い忘れましたが、英単語は英語から日本語の意味がわかれば合格です。日本語から英単語を言えなくてもいいです。まして英単語のスペルまで覚える必要はありません。ここのところは初心者は間違えないよう十分注意してください。

あと余裕のある人は、英文法の問題集に取り組んでもOKです。英文法の問題集は、ネクストステージが、一応お勧めの教材です。この教材も有名で、高校によっては学校側から配布しているところもあります。左 ページに問題、右ページにその解説があり、とてもわかりやすい問題集です。しかし偏差値40前後の受験生にとっては、ちょっと荷が重いかもしれません。英文法問題に関してはこの一冊だけで十分なので、最初からこの問題集を繰り返し学習したほうが効率がいいのですが、まだまだ実力が足りない人は、中学の文法から復習してください。中学の英文法の復習に適しているのが、安河内哲也先生の英文法レベル別問題集がです。レベルが1~6まであり、レベル1から順番に仕上げていき、レベル3ぐらいまで終えれば、 ネクステも負担なく取り組めるようになっているでしょう。その時点でそのままレベル別問題集を4~6と続けるか、ネクステの方に切り替えるかは、あなたが選択してください。英文法はどちらか一つだけで十分です。

私立文系の人は、社会も受験科目です。だいたい日本史か世界史ですが、そのどちらも文系では、3年生の時点で選択教科になっているはずです。どうせ受験までには、社会を一教科(日本史か世界史)をマスターしなければなりません。せっかく学校の授業でやってくれるのだから、授業で習ったところは、完全に覚えるようにしてください。中間試験や、期末試験も受験で選択する社会は、満点をとるつもりで勉強してください。そして授業や定期試験が終わってからも、せっかく覚えたものは復習を繰り返して、忘れないようにしておいてください。

何から手をつけていいか迷ってる受験生ためのアドバイスのまとめ です。   ・ まずは英単語を覚えること、これに一番時間を使ってください。 ・ 次は、英語のリーダーの教科書の復習です。教科書を中心に音読を、一日30分はしてください。そしてその音声をアイポッドに録音して、いつも聴けるようにしてください。 ・ 三つ目は社会です。社会の受験教科(日本史、世界史)で、今学校の授業で学習しているところは、完全にマスターしてください。・ 最後になりましたが、これだけ勉強してまだ余裕があれば、英文法にも取り組んでください。

 

 

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