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中学生の,中間期末試験

item20130911009s ほとんどの中学では、定期試験の直前、または試験当日に、提出しなければならない宿題がたくさんあります。試験直前にこそ、試験の勉強をしなければならないのに、宿題提出のために時間が奪われて、肝心の定期試験の点数を上げるための勉強が、おろそかになってしまっています。このことは、私が生徒を指導する上で、つねに頭を悩ませていることの一つです。宿題に時間が奪われて、定期試験の勉強ができなければ、定期試験での点数が悪くなってしまいます。高校生なら、大学入試には内申点が関係ないので、適当にしておいても問題ないですが、高校の入学試験には、内申点は重要なので、中学生はそうはいきません。

学校の先生は、試験で少しでもいい点数をとってもらおうという配慮から、問題集の試験範囲を宿題にするのでしょう。どこの中学もたくさん宿題を出します。能力の高い生徒は宿題を早々に仕上げてしまって、試験直前は今までやったところの確認や、苦手なところを復習したりして、さらに点数を上げるような勉強をしています。でも、能力が高くない生徒は、宿題を終えるのがせいいっぱいで、ひどい場合は、宿題の問題集の答えを、そのまま写すだけで終わってしまいます

当然宿題は、クラス全員同じものが出されます。そこには、個 人の能力差や、個人の事情は当然配慮されません。私たちの塾では、全員同じ内容で、同じ量の勉強をすることはめったにありません。一人ひとり生徒を観てい て、それぞれの能力の違いを配慮した指導をしているからです。だから宿題についても、できる生徒はもっと勉強量を増やせばいいし、できない生徒、特に平均 以下の生徒は、宿題の量を減らして、もっと基礎的な問題を、繰り返し学習するべきです。

宿題の量が少なければ、フリーな時間が多くとれる から、問題ないのですが、こんなに宿題が多くて、しかもみんなが一律に同じように宿題にかかわるのは、かしこいやり方だとは思いません。内申点のために、 宿題は提出しなければなりませんが、学習は復習が大事です。繰り返し学習することによって、実力がつきます。だから私は生徒の能力によって、手を抜いてや るところと、まじめにやるところを、はっきり区別するように指導しています。あなたも、手を抜くところは、答えを見てそのまま写してください。そして、そ のあまった時間を、別の確実に実力がつく勉強に、ふりむけてください。めりはりをつけて学習してください。どっちつかずの中途半端な取り組み方が、一番よくないです。

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