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ちょっと、政治、経済 1/2

皇居の草刈

皇居の草刈

日本の借金は、たくさんあって大変だということを聞いたことがあるでしょう。 財務省のホームページによれば、国と地方の借金を合計すると,1250兆円になるそうです。これは、約1000万円の借金を、国民ひとりあたり、背負っていることになるそうです。この数字は世界で最も大きく、最悪だそうです。だから増税しないと大変なことになると、危機をあおっています。しかし、この言い方には、大きな間違いや、誤解を与える表現があります。またこの種の問題では、当然知らさせなければならない情報が、知らされていません。

 

1) 日本の借金という言い方は、間違っています。正確には日本政府の借金です。

2) 国民ひとりあたり、1000万円の借金ではありません。国民ひとりあたり1000万円の債権を持って   いる、と言ったほうが正確です。債務が債権になります。

3) 借金が、安全か危険かの判断には、資産の評価が不可欠です。政府の資産状況を伏せて、危機をあ   おるのは、間違っています。

4) 政府には、通貨発行権があります。そのことで根本的に個人の借金とは違います。

5) 通貨発行権があるということは、日本政府がデフォルトすることはありえません。国債は円建てで   すから。

6) そんなに危機的な債務であるならば、金利が異常に高いはずです。しかし日本の国債の金利は、    世界最低です。

7) 日銀が国債を買うことができます。

政経を選択する人は、これがどういうこか、理解してほしいです。わからなければ、ネットで自分で調べてみてください。

 

 

 

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