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宿題は戦略的に!(高校)

077宿題の取り組み方しだいで、大学受験に成功するかしないか、大きく変わるのは、高校生も中学生と同じです。

宿題の取り組み方に対する指導は、私たちの塾では、重点項目の一つです。中学生はもちろんですが、高校生も、宿題に費やす時間はかなりのものです。それにどう取り組むかは、非常に重要です。

大学受験が、高校受験と大きく違うところは、内申点が大学受験では、全く関係ないということです。推薦入試でも受けないかぎり、高校での成績は受験の合否には関係ありません。合格の判定は、当日の試験の点数だけで決まります。こんなことぐらい知っている、という声が聞こえてきそうですが、それがどういう意味を持っているか、みんなわかっていません。これは、長年塾で生徒を観ていて、特に強調したいことの一つです。それがどういうことかと言えば、受験に関係ない教科に貴重な時間を使って、時間を浪費してはならにということです。また、学校の成績を気にするあまり、受験と関係ない教科に、無駄なエネルギーを使うなということです。得に親御さんは、学校からもらってきた通知表に、こだわってしまっているとことが多いです。通知表の成績の、少なく見つもってもその半分の教科は、受験とは無関係です。そのこだわりから解放させるのに、苦労することがよくあります。ある意味受験は、時間との勝負です。高校でのクラブ活動も大事です。友達との付き合いも重要です。そこで何をどう選択するかを考えると、無駄な宿題に使う時間はないはずです。

お そらく、受験生の70パーセント以上が、私立文系です。とすれば、受験科目は、英語、国語(古典を含む)、社会(日本史、世界史などから一科目選択)、の 3教科です。こんな簡単な情報はだれでも知っているでしょう。ところが、ほとんどの高校生が、よくわかっていないのです。親御さんにいたってはなおさらです。その証拠に、無駄な宿題に貴重な時間を、浪費している生徒があまりにも多いからです。英語の実力しだいで、大学の合否が決定されることを、 先のブログでも強調しましたが、受験に関係ない教科の宿題に、時間を浪費するのはやめてください。学校の成績は、定期試験でほとんど決まるし、仮にたとえ 宿題が内申点に影響が与えても、大学入試に、内申点は関係ありません。そこのところよく理解しておいてください。こんなあたりまえのことを、あえて言わねばなら ないのは、長年塾で生徒を指導して、このことがわかっていない、生徒や親御さんが、あまりにも多くて、わかってもらうのに、苦労するからです。

関係ない宿題は、まったくやらないというのも、ひとつ選択だと思います。たとえべった(一番成績が悪い)であっても、卒業さえできれば、学年一番で卒業した生徒 と、受験では同じ条件なのです。宿題は、徹底的に手を抜くものと、繰り返し復習して、自分のものとして、マスターしてしまうものとを、明瞭に区別して取り組んでください。私たちの塾でも、このことは、徹底させています。それで、受験勉強の時間を捻出しています。ためになる宿題は、何度も復習してやりこんでください。そうすれば、実力がつき、受験には大いにプラスになります。マスターするには当然時間もかかります。それは使っていい時間です。一番よくないのは中途半端にまんべんなく宿題をやるこどです。実力もつかないし、時間も浪費するからです。あなたも宿題は、戦略的に取り組んでくださいね。

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