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英文読解

item20130726004s大学入試で最もウエイトが大きいのは、言うまでもなく英語です。その中でも英語長文の配点が一番大きいです。したがって、英語長文の読解を克服すれば、大学合格がぐっと近づいたと言えるでしょう。

みなさんは、英文読解にどう取り組んでおられますか?とりあえず、高校生は、学校ではリーダーの授業がありますね。このリーダーの授業は徹底的に取り組んで勉強してください。英文和訳は、完璧にしてくだい。ノートの片面に日本語訳を書いて、もう片面に、教科書の英文をコピーしたものを貼ってください。ノートは贅沢に使い、その同じページに、解らなかった英単語や、文法事項を整理しておいてください。そして正確に和訳できるまで、何度も復習してください。そうすれば、無理しなくても自然に英単語も覚えてしまうでしょう。3年間の教科書の英単語だけで、かなりの量になるので、それだけでも大学入試に対応できるほどですが、その上にターゲットなどの単語集で、英単語を補強すれば完璧です。多分知っている単語が多くて、簡単に英単語集をマスターできるはずです。そうして、日本語訳も完璧にできるようになり、文法事項も理解できたら、今度は、英文を何度も音読してください。何度もというのは、50回~100回音読するということです。もちろん意味をとりながらです。

音読の効果は、以前から何度も強調していますが、音読を繰り返すと、英文を前から意味をとれるようになってきます。英語の順序で理解でるようになってくるのです。そうすれば、英文読解のスピードが、格段に速くなってきます。近年英語の入試問題は、英文の量が増え、長くなってきています。このままどこまで長くなるのかわかりませんが、それに対応するためには、英文を読むスピードをアップすることが不可欠です。それには英文を、前から英語の順序で理解できるようにならねばなりません。音読はそれには、大変効果を発揮します。センター試験の英語も、時間勝負です。最後の長文を、しっかり読み込めるかどうかということが、一つの勝負どころです。そのためにも、速く英文を読めるようにならなくてはなりません。

教科書を、じっくり音読していれば、定期試験で間違いなく高得点を採れます。そのことがまた、英語の勉強のモチベーションアップにつながります。あなたも、このような好循環にうまくはまって、実力をつけていってください。

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