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潜在意識を利用した勉強の仕方

たぶん多くの受験生は、入学試験ではそれなりの難易度の問題が出題されるので、それなり難易度がある問題を勉強しなければならないと思っているでしょう。しかしそれは大きな間違いです。また少なくとも標準的な問題を中心に勉強しなければならないとも思っているでしょう。しかしこれも大きな誤解なのです。もちろん難問をこなすことも、標準的な問題をたくさんこなすことも、完全に無駄だというわけではありません。このあたりが受験勉強の常識になっているのですが、実はそれは違うのです。

ここが肝心なところですが、同じように勉強して片方は偏差値が大きくあがり、もう片方はあまりぱっとしないということがよくあるでしょう。それは生まれつきの頭の良さの違いなのでしょうか。確かにその人のIQが関係しないわけではないですが、出来る人は潜在意識の使い方がうまいのです。ですが我々凡人でも、うまく潜在意識を利用して勉強すれば、あっと驚くようなすばらしい結果を出すことができるようになります。

ではそのためにどうすればいいかですが、瞑想したりとか、何か呪文を唱えたりとか、あるいは「あなたは成功する、あなたは絶対合格する」といったような自己暗示のテープを繰り返し聞くことでもありません。

潜在意識を目覚めさせる勉強は、ただ反復の回数を増やすことなのです。ただこのことにつきるのです。反復の回数を増やすには、難しい問題だと、何度も反復できません。反復どころか最初の一回目で挫折してしまうかもしれません。

反復の効果が如実に実感できるのは、英語の音読です。音読する英文は難易度の高い英文である必要はありません。しかもたくさんの英文を音読してはいけません。厳選された英文を何十回何百回と音読するのです。そうすればあるときいきなり英語の偏差値が大きく上がります。潜在意識に英語が落とし込まれ、英語の応用力が目覚めてくるのです。受験は表面的な知識やテクニックを会得することに走ると、実力がつきません。それは表層意識を使った実力だからです。

受験生のみなさん、目新しい問題集やテクニックに目移りしていてはいけません。潜在意識にしっかりと根づかせる勉強は、反復するしかないです。それはスポーツと同じです。筋トレと同じです。

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