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できれば理系をお勧めします。

今世間は人で不足で、大学卒業生も選ばなければ就職には困らないようです。これは少し前の民主党政権のころと比べると大きく改善しています。団塊の世代が少しづつ引退し就労人口が減少していることもありますが、それ以上に雇用数が増加しています。そのためまだデフレにもかかわらず、いわゆるブラック企業というのが減少しているようです。今年大学に入学予定のあなたたちが卒業するころに雇用環境がどうなっているかはわかりませんが(はっきり言って運)、理系の方が就職が有利なことには変わりないと思います。

地球規模で見ると、ITの技術者が圧倒的に不足しているようで、その分野の優秀な人材は世界中で引っ張りだこのようです。AI関連やブロックチェーンに詳しいエンジニアは特に高給で奪い合われています。日本だと年収1千5百万円であっても、海外なら3千万円以上になることも多いようです。日本はまだ年功序列的な給料形態が残っているので、海外との人材争奪戦には不利なようです。
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これはその専門のエンジニアから伺ったのですが、大学がどこであれ理系の学部大学でなければ、エントリーシートを見ただけですぐ却下されるそうです。文系の学部大学を卒業してからIT技術を身に着けた人も今の日本にはたくさんおられますが、それではよほど優秀なキャリアを証明できないと門残払いを食らうそうです。世界レベルで考えるならばマーチの文系より偏差値50以下の理系の大学学部の方が就職には有利だということです。
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偏差値があまり高くない理系の大学生には、数学や物理などの理科の科目が得意あるにもかかわらず、英語が苦手な学生が多いです。英語が苦手なので行く大学のレベルが下がってしまったらしい人たちです。これから自動翻訳器が格段に進化します。今更苦手な英語に時間を投資するより、理系の専門に投資するほうが将来性があるかもしれません。
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