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まずみなさんに知っておいてほしいことは、イタリアでの武漢肺炎の死亡者の平均年齢は８０歳だということで、しかもイタリア人の平均寿命は８３歳だということです。この数字を客観的に判断すれば、このウイルスに殺された人はただ単に寿命が尽きて亡くなった、そのきっかけがこのウイルスだったにすぎないと言っていいと思います。

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この感染は発病するまでに平均２周間の潜伏期間があるので、そこから推測すれば日本での感染のピークは３月の１１日くらいだと判断されます。それ以降感染者の人数は減少しています。ロックダウンしたおかげで感染者が減少したように見えますが、数字上因果関係を見つけるのは困難です。

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感染のピークは２回あって、一度目は旧正月で中国人が大量に入ったころ、２度目はロックダウン直前に海外から日本人があわてて大量に帰国した時期です。ここから導き出される結論は、海外からの人の流入、特に感染者の多い中国や欧米からの入国者をなくすことが、一番の感染防止だったということです。都市のロックダウンや休校はあまり感染予防には貢献していないようです。むしろ経済活動が止まってしまったことによる影響のほうが心配です。これから倒産する会社が増えるでしょう。廃業する飲食店も増えていくでしょう。政府は緊急の手当の支援をしていますが、不十分です。

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最初に述べたように、なんせ初めてのことだったので色々不適切な処置があったのは仕方がないことでしょう。しかししっかり総括して、今後に備えなくてはなりません。２次感染が予想されつ中、この経験を活かさなければなりません。

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もう一つ医療崩壊の嘘についても述べておきます。この感染はたいして怖いものではないし、騒ぎすぎだと私は思っていましたが、医療崩壊だけは阻止しないといけないと思っていました。ところが医療崩壊の危惧をメディアでは騒いでいましたが、ベットには有り余るほどの空きがあったのです。そのからくりはこうです。日本では感染者は感染症指定病院でしか扱ってはいけないことになっていました。その感染者指定病院だけが９割がた埋まっていただけで、その他の病棟はがらがらだったのです。感染をおそれていつもの患者さんが病院に近づかないので、めちゃ暇だったと知人の看護婦さんは言っていました。ニューヨークでは公園にテントをこしらえて、臨時病棟を設営したニュースを見た人も多いでしょう。日本はこれとは程遠い状態だったのです。

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私が最も危惧するのは、今回の対応によって日本経済が大きく傷ついたことです。GDPは２０％落ち、失業者も３００万人以上増えるだろうと推測されています。失業者が１００万人増加するごとに自殺者が１０００人増えると過去のデータが示しています。感染予防に効果があったかどうか定かでないロックダウンしたことによって、自殺者が感染者の犠牲よりはるかに多くなるのです。

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感染予防は外国人の入国、特に中国人や欧州人の入国を制限するのが最も合理的で効果が上がるのです。またインバウンドによる観光収入は、日本の観光収入の２割に過ぎません。またGDPにおける観光のシェアはたった３％です。京都などの観光地にマナーの悪い中国人がいなくなって、むしろ日本人観光客が戻ってきています。私も週に一度皇居を清掃してもう３年以上になりますが、中国からの観光客がいなくなりゴミもめっきり少なくなったので、気持ちよく清掃ボランティアができるようになりました。本音を言うともう２度と来ないでほしいです。

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このままさらに景気が落ち込むとあなた達が大学を卒業するころ、就職状がさらに悪化している可能性があります。売り手市場であった極めて良かった去年の就職状況と比較して、今年はぐっと悪化しているようです。たまたま今回の卒業生はかわいそうです。みなさんもコロナの嘘に騙されることなく、しっかり勉強してください。

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最後にもう一つ政府は日本での感染者のの国籍を公開していませんが、少しだけ漏れてしまったことがありました。それは初期の北海道の感染者データです。それによりと感染者の４８％が外国人でその多くが中国人だったのです。日本に在住している外国人の割合を考慮に入れるとさらに日本人の感染割合が小さいことがわかります。

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