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米国発のワクチンは1本200万円

前回のブログの最後に、アメリカのワクチンは一本200万円、日本のは一本10万円と書きましたが、米国発のコロナ治療薬、デムレシべルが40万円、日本のア匕ガンが1万円くらいだそうです。1万円でも高いかもしれないのに、40万とはいったいどういった人のためなのか。ワクチンもそうです。これが世界の実態なのです。まして所得の低い発展途上国では、庶民には手の届かない薬であることは間違いないです。一般に発展途上国は貧富の格差が激しく、一部の大富豪が国を支配してることが多いですが、これらの治療薬は彼ら一部の大富豪のためのものでしょう。中国も同じです。アメリカですらそうだと言えるでしょう。なんせ1本200万のワクチンですから。

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今回の武漢肺炎(コロナ)の日本の死亡者の数が欧米に比べおよそ2桁低いです。このことを奇跡だと海外のメディアは多く取り上げられています。日本のメディアはなぜかほとんど取り上げません。おそらく安倍政権の得点にしたくないからでしょう。

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因果応報なのは英国のブレア首相です。日本で感染者が増えだして、オリンピックが危ぶまれたころ、ブレアは英国で開催してあげようと言っていました。その後英国はとうなったでしょう。日本を遥かに超える死者数です。おまけにバチがあたったのか、ブレア首相本人が感染し、重症化してICUに収容されました。イギリスはかつては7つの海を支配する大英帝国で、産業革命が最初に起こった先進国ですが、イギリスいる友人からの報告によれば、とても先進国とは思えないと言っていました。まず食べ物が高くてまずい。英国のレストランのおいしくないことは、世界を旅行した人ならみんな知っていることです。かつて夏休みにイギリスの家庭にホームステイしたうちの塾の生徒がいました。それでおみやげもってきてくれたのですが、大きな袋に入ったキャンディやチョコレートなどのお菓子類で、他のうちの生徒はおいしくなくて、だれも手をつけませんでした。まるで砂糖を固めただけのお菓子で、お世辞に美味しいとは言えなかったです。

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また英国の学校には外国人が多く、授業が成り立っていないと言っていました。アフリカや中東、北欧からもたくさん来ていて、とてもそれぞれの言語で授業するなどの余裕はないのでしょう。驚いたのは宅配便です。宅配便がうまく届かないらしいです。指定日には、どの時間帯に届けられるかわからないので、その日は一日中家にいなくてはならないと。万が一届けられたときに家にいないと、こんどいつもってきてくれるかわからないと、これからのことから、友人はイギリスは先進国ではないと言っています。
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日本の武漢肺炎の死者が桁違いに少ないのは、こういったことからも推測がつきます。貧富の格差が大きいと、下層階級の人たちは医者にも行けません。英国は今でも伝統的な階級社会です。貴族階級と労働者階級とでは、体の体型も違います。米国の貧富の格差が大きいことはみなさん承知のことでしょうが、欧州も階級社会です。その最下層を形成するのが外国からの移民です。日本ではありえないことですが、清掃などのいわゆる3K業務は移民たちの仕事と決まっています。日本にはそこまでの明確な差別はありません。海外に住んでみるとわかります。
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これらのことは、日本ではだれも教えてくれません。社会の地理の授業では、それぞれの国の産業や人口、自然について学びますが、もし私達がその国の国民ならば、またその国で暮らしたらどういう問題があるのかについて、何も教えないのです。もっとも先生自体が知らないでしょう。こういったことを学ぶのが本当の学習なのですよ。
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