食べ物と勉強の能率と深い関係があることは、受験生のみなさんではよく理解していると思われます。食べ過ぎると血液が消化に使われ、眠たくなり勉強の効率が明らかに落ちます。なのでいつも腹八分目にして、食べ過ぎは厳禁です。昔から「腹八分目に病なし」と言われています。体調を維持するためにも大事なことです。

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ところで、あなたたちは断食をしたことがありますか。最近ファスティングと横文字で断食のことを表現していて、少しブームになっているようです。ファスティングをネットで調べればわかりますが、体重を落とすダイエットには最適ですが、それそれだけでなく気分爽快になり頭の働きも活性化するということです。

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私も以前何回か断食の経験あります。初めてしたのは２０歳ころで、１週間水だけで過ごしました。１～２日くらいの断食なら個人で自宅でしても大丈夫ですが、それ以上の長期の断食は、どこかの断食専門施設に入所して実行してないといけません。ある意味断食は功罪半々で、うまくやらないと大変危険だからです。たった１週間でも命を落とす危険があります。危険なのは絶食期間を終えて、食事を普通の量にもどすまでの期間です。少しずもどさないと大変危険なのです。通常１週間の絶食から元の食事にもどすのに、１週間から１０日以上かけます。

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１週間断食の効果ですが、たしか体重が１０キロ近く落ちたと記憶しています。もうずっと若かったころなので、記憶が鮮明でなくそのへんはご容赦ください。僕はいわゆる宿便というものを出したかったのですが、それらしいものが出た自覚はありませんでした。宿便とは長年腸の中に滞在している古くなった便のことで、これが排泄されると見違えるように体調が良くなるということでした。その時はそれを信じていましたが、どうも医学的にそんなものはなく、ただ腸壁が崩れて排泄されるだけらしいです。それでも効果は抜群らしいです。

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それと伝えたかったのはここなですが、断食すると頭が明瞭になり、ちょっと音読しただけで英文を暗唱してしまいました。断食は明らかに頭の働きを活性化します。それから何年も後のことですが、２日ほど絶食したとこがあります。瞑想合宿に参加して瞑想を進めるために２日間絶食したのです。そのときの頭脳の明瞭感を今も鮮明に覚えています。あまりに気持ちよくて瞑想が一気に進みました。瞑想と言ってもただ目をつぶって座っているだけなら、妄想が次々に浮かんでくるし、そうでなければ寝たくなるしで、なかなか集中力もてきませんが、絶食をしながら瞑想するとすごい集中力が出てきて、気持ちよくなり瞑想が進みました。記憶力のテストはしませんでしたが、多分そうとうアップしていたと思います。

.断食の効果はこれだけではりません。運が良くなるそうなのです。定期的に断食をすれば強運になるそうです。私も最近１日断食を定期的にしています。さらに強運になったかどうかはわかりませんが、体調にはいいようです。

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受験生に限らず断食はお勧めですが、危険をともなうのでよくやり方をネットなので調べてください。特に長期の断食は慎重にしてください。

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