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私もたくさんの運が良くなる方法を書いているという本を読みました、またどうしたら願望が実現し成功するかその方法を書かれているという本も沢山読みました。その中で共通する一つの事は、感謝をすることです。ある有名な成功哲学の著者は、感謝に比例してその人のステージが決まり、成功の度合いも決められると言っています。日本人は何かの度にお辞儀をする、頭を下げる習慣がありますが、そのことは日本人がステージが高いということの一つの証拠なのです。

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と言っても日本より米国人の方が一人当たりのGDPが高いし、ほかにもシンガポール人など日本より経済的に豊かな国が多くあるのではないかという反論がありますが、米国では貧富の格差が大きく、決して米国の庶民が日本人より豊かと言えません。たとえばアメリカの健康保険制度です。アメリカには公的健康保険は事実上ありません。なので国民は民間の健康保険に加入するのですが、その納付金は日本と比べてけた違いに高いです。そのため米国人の２割以上は健康保険に加入していません。またそういう人が一度病気になればバカ高い治療費が請求されます。よく例に出されるのすが、虫垂炎（盲腸）の手術だけで２００万円以上かかるそうです。日本なら１０万円以下だと思います。しかも手術した次の日には病院を追い出されます。

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話が別の方に行ってしまいそうですが、続けます。アメリカの富裕層は、富裕層だけ固まって住んでいます。住んでいる所を聞くだけでその人のだいたいの年収がわかってしまいます。。アメリカは短銃の所持が許可されていて、日本にくらべ対人口比の殺人率は確か１０倍以上だったと思いますが、アメリカは日本よりずっと治安が悪いです。ところが金持ちが住む地域では、ドアに鍵をかけなくていいくらい治安がいいのです。私の知人がシアトルの高級住宅街に住んでいますが、そこは湖の中にある陸続きの島で、その住宅街の入り口にはガードマンがショットガンを持って警備しています。なのでその中の住宅地はドアにカギをかけなくていいほど治安がいいのです。

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さらにその中の公立の小学校や中学高等学校は、教育レベルが恐ろしく高いです。全国の公立ハイスクール統一学力検査を見せてもらったことがありますが、高い地域で上は８０点で、最も低い地域ではだいたい３０点です。日本の公立の中学校なら多分一番上と下の開きは１５点くらいでしょう。もともと高級住宅街の生徒の質もいいのでしょうが、その地域の税金で学校の設備や先生を雇うので、それらの質も大幅に高いのです。

今回は長くなってしまったので、感謝と成功、どうすれば感謝の習慣がつくかについてはまた次回でします。楽しみにしていてください。

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