受験で運を味方にするには　５

2019年11月3日

運を味方にするのになぜ歴史の話かと思われるかもしれませんが、運を良くするにはしっかりしたアイデンティティーを持つことが欠かせません。たとえばあなたのお爺さんが人々のためにがんばった人、身を挺して働き多くの人を助けたとわかれば、あなたも頑張れるはずです。単にお金儲けがうまかっただけでなく、世の中のために頑張った人だとわかればなおさらです。

さらにあなたの御先祖様の中に、世の中に貢献した立派な人がいたとわかれば、あなたは誇りに思い、あなたもそれに恥じず立派な人になりたいと努力するでしょう。少なくともご先祖様の顔に泥を塗る生き方はできないと思うはずです。こんなことがあなたの気持ちを正しく強くして運をよくするのです。ちょっとオカルト的な話になりますが、御先祖様を敬うことによって、霊界から応援を受けることもできるのです。逆に御先祖様に犯罪者いたとわかれば、自分の運命を呪い運が悪くなります。

なので日本の歴史を正しく認識することだけでも、あなたの運がよくなるのです。日本の歴史は世界に誇るべきものです。それが学校では教えらていません。たとえば先日ご即位された天皇です。世界一長い歴史を持っていることぐらいは日本人ならわかっていますが、どうしてこんなに長く続けることができたのか、何も学校で教えられていないのでほとんどの日本人はわかっていません。

これだけ続いたのは、我々日本人がそれを守り育ててきたからです。ちょっと考えてみてください。４代家系を続けるだけでも困難です。家系図で４代たどることができてもどこかで一度財産を失っているかもしれません。天皇が２６００年も続いたのは天皇家も立派だったかもしれませんが、私達の御先祖様が立派だったからです。

西洋の城郭を見てください。山の上にあり責められないように城壁で囲まれています。民衆から収奪して富を築いたから、復讐が怖くてあんなところに城を築いているのです。ところが日本の天皇はどうでしょう。明治以降は江戸城に住むようになりましたが、それまで京都の御所に住まわれていました。御所には高い塀も御所を護るお濠もありません。なのに安心して住んでいられたのです。これだけで民衆は天皇を敬い天皇が民衆を大事にしていたことがよくわかります。

大東亜戦争（第２次大戦）で日本が負けたことによって、GHQ（アメリカ）によって歴史教育を改ざんされしまったのです。これをもとに戻すことが必要があります。