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大學を選ぶ

私が最近衝撃を受けたことを今回はテーマにします。あるIT関係のプロジェクトを請け負う人材をインターネットで、国家の分け目なく世界基準で募集したところ、日本人はひとりの応募もなかったそうです。このプロジェクトにかかわるには英語が普通にできなければいけないので、それが障壁になったことは事実です。この仕事を請け負うことの報酬は日本円にして2千万ほどでしたが、その10分の1程度の報酬で請け負う人がたくさん現れたそうです。その中にはバングラデシュ人やインド人が多くいました。バングラデシュは世界最貧国の一つで、平均所得も日本人の何十分の一ですが、そこにも優秀な人材は必ず一定数います。

あなたたちが大学を選ぶとき、どうしてもやりたい学問やどうしてもなりたい職業が決まっている人以外は、ただなんとなく受験大学をきめ、受験偏差値のより高い大学選ぶでしょう。しかしあなたちが大学を卒業して仕事に就くころに世の中がどうなっているのか、また具体的にはどういう仕事多くてどういう人材が求められているのかということに対して、情報を集めていない人がほとんどでしょう。学校の先生はどちらかと言えば世間ずれ人が多く受験情報に詳しくても、世の中がどういう風になっていくかなどに対して情報をまじめにとっている人は少ないでしょう。また塾や予備校の先生も良く知っているのは受験情報だけでしょう。
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先に示したようにグローバル化とはこのような日本人よりずっと低い報酬で働く人と我々は競争しなければならないのです。一方日本でも世界でもIT関係の優秀な技術者は圧倒的に不足しています。IAに詳しい人材やブロックチェーンが理解できる技術者に対して人材の争奪が世界規模で繰り広げらています。IAやブロックチェーンを理解するには数学の高度な能力が必要で、同じIT技術者間でも数学の能力で報酬に大きな差あがるのです。.

.なにかとりとめない話になってしまいましたが、あなたたちが受験大学を決めるにあたって、こんなことも参考にしてくれると私としてはうれしいです。

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