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意外と知られていない実力アップの方法(受験勉強)

受験勉強は常にインプットの連続です。英単語を覚える、公式を暗記する、解き方を覚える、歴史的事項を暗記する、などすべてインプットしかありません。ここにアウトプットを加えると実力が大幅につきます。アウトプットとは学んだことを別の人に教えることです。数学なら解らない人に解き方を教える。現代国語ならどうしてその選択肢が正解なのか理論的に納得してもらえるように教える。自分だけが正解になる理由が理解できても意味がありません。自分以外の人に納得してもらえるように解説しなければなりません。

あなたも経験があると思いますが、部活などで教えることによって上達したことが。人に教えるには、無意識でできているこも、それができない人には理解しやすいように説明してあげないといけません。どうすれば理解してくれるか工夫していると、そのうちこちらの方の理解がもっと深まります。自分のほうがさらに上達するのです。人に教えるのは教える内容についてもっと理解しなければできないからです。

部活でのスポーツだけなく、受験勉強も同じです。人に教えれば必ず教えている側がもっと理解が深まります。うちの生徒のことですが、落第しそうなクラスメイトをなんとか卒業できるようにと、みんなで担当教科を決めて応援したことがあったそうです。うちの塾生の担当は日本史でしたがそのおかげでうちの生徒はクラスで日本史の点数が1番になりました。もともと日本史の成績がいいのでその担当になったのですが、ぶっちぎりの1番は初めてのことだったそうです。

でももしそうだとしても、なかなか教える対象(人)を見つけことはできないでしょう。たまたま彼女のようにそういう機会に恵まれればいいですが、そうもいきません。友人や家族に協力してもらうということもできないではありませんが、それも難しいでしょう。

こういう時は架空のだれかに対して教えるのです。ちょっとあなたより理解の劣る誰かを想像して、ブツブツと独り言を言うのです。できれば声に出したほうがいいです。特に現国などは効果があります。もちろん他の教科でも効果抜群です。勉強でもアウトプットは天下の宝刀です。

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