タブレット使った受験勉強はやめたほうがいい。
夏休みが終わりますが、受験生の方々は満足のいく勉強ができたでしょうか。頑張った人は必ず結果がついてきます。模擬テストでまだ結果が出ていなくても大丈夫です。遅れて出てきます。気を落とさずにいてください。また夏休みをうまく過ごせなかった人、勉強がいまいちなだった人は気を取り直してがんばってください。これからがんばりによってはまだまだ挽回が可能です。
近頃タブレットを使って勉強を指導している予備校や塾が増えていますが、タブレットを使うのはあくまで副次的なことにとどめておいてください。タブレットを作っている米IT大企業アップルの創業者スティーブンジョブズは、子供の勉強にタブレットを使うことにかなり否定的でした。受験勉強は紙媒体の問題集や参考書を使わなければいけません。
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問題集にはあなた自身がつけた印、マーキングの跡があります。ノートも自分で工夫して作っていきます。自分でマーキングすることによってあなたの頭の中にもマーキングされ記憶が定着するのです。問題集の中にあった難しかった動名詞の問題にはあなたが何度もつけた印があって、しかも勉強中にうっかりこぼしてしまったコーヒーのシミがついているなど、こんな些細なことが記憶の定着に役立つのです。歴史ならその歴史的事件の記述のところに面白い挿絵があって、あなたが落書きをしていたなど、こんなことで覚えてしまったような経験があなたにもあるでしょう。
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また問題集も繰り返すごとに、書き込みも増え問題集がぼろくなってきます。このぼろさやあなただけが書いた書き込みや印が増え、それががんばってきたことの証となります。そこまでくればただ問題をマスターするだけでなく、問題集そのものがあなたの体の一部のようになり、受験会場ではその問題集があなたのお守りにもなります。なのでタブレットを中心とした受験勉強はNGです。
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