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夏をどう制するか

今年は例年になく涼しくて、もう夏休みだとは感じられないかもしれませんが、いよいよ受験の結果を大きく作用する夏休みが始まります。みなさんも色々と勉強の計画を立ていることでしょう。ただこの時期にぶっちぎりで実力をつけたいのなら、塾や予備校の講習に通って講義形式の授業を受けてはいけません。時間の無駄です。自分で教材を決めてそれを徹底的に繰り返してください。勉強は一人で自分と向き合うものです。孤独に勝たねばなりません。

この時期を成功させるコツがあります。その一つは手を広げすぎないことです。たくさんの教材に手をつけるとどれも中途半端になってしまいます。実力のない受験生は不安なので、あれもこれもと欲張り、最終的にどれも不完全なままになってしまいます。まだまだどの教科も実力のない受験生ほど、この時期に仕上げる教材を一冊か二冊に絞って下さい。実力がないからあれもこれも仕上げなければならないのですが、そこは我慢して1~2冊に絞り込んで下さ。ちなみに文系なら英単語に加えて長文読解か英文法の2冊です。英文読解はもちろんその中にある単語や熟語は完全暗記です。そして音読50回です。また理系なら数Ⅲだけにするとかです。

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他の教科にほとんど手を付けないのは不安ですが、教科がまだ中途半端な人ほどこのように絞り込んでください。ここまで絞り込むと教材をマスターするのが短期間ですみます。毎日そればかりやっているのですから当然です。そしてその一つが終わってから次に絞り込む教材に移って下さい。
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このように夏休み取り組めば絞り込んだ教材は得意教科になっていきます。ある程度得意になると自信がつきます。これが次の教材をやっつけるためのエネルギーになります。
くれぐれも予備校の授業をたくさん取ったりしないようにしてください。またあれもこれもやろうしないようにしてください。ただ勉強を継続する自信のない人はなにもしないより予備校の講義を受けたほうがましです。
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