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やる気のないのは食べ物のせい? その2

前回からの続きです。炭水化物(糖質)の摂取がいかに体に悪いかということが、人類の骨の化石の調査や歴史をみれば明確であることを前回書きました。このことは生理学的医学的見地からも同じ結論が出ています。私達人類は糖質を分解するホルモンが少なく、過剰な糖質はインシュリンで対応するのですが、インシュリン生成量はすぐに限界を迎え、麻痺して糖尿病が発生するのです。すぐにインシュリンの生産量が追いつかなくなるこことは、元々人類は糖質の摂取に向いていないという事です。これと比較してたんぱく質にたいしては十分対応できるようになっています。

よく欧米人の腸は日本人より短く肉食に向いているが、日本人の腸は長いので肉食に向いていないという意見がありますが、これは人類史という長いスパンでみれば大きな差ではありません。また玄米菜食が日本食の理想だと考える人たちがいまだに多くいますが、玄米菜食を厳格に実践している人は、ほとんど顔色が悪いです。機会があれば一度そういう人達の集会に出て確かめてみてください。またこれらの人が若くしてガンで亡くなられる方が多いのも事実です。これもきちんと理由があって、玄米は白米より毒性が高いからです。普通種子にはその種子を護るための装置があって、米には表皮の部分にフチンサンという毒があります。野山に繁茂している植物のアクのたぐいも防御のための毒です。やすやすと食べられないようにみずから防御しているのです。米は精米すればフチンサンをそぎ落とすので毒がなくなりますが、玄米は体に毒を入れるようなものです。玄米より白米のほうがはるかに体にいいのです。人類は精米して米を食べるようになったのも意味があったのですね。

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糖質は米や小麦などの穀物に多いですが、ニンジンやダイコンの根菜類、葉っぱの野菜なら茎に多く含まれています。なので炭水化物を摂取しなくても、多少の糖質は摂取していまします。医学的には1日60グラムまでなら、インシュリンの分泌を必要しません。60グラムの糖質量とは、お茶碗軽めの御飯(米)一杯分です。
ここで糖質をカットした友人の話をします。彼は1日の摂取量を60グラム以下に抑え,
どちらかと言えば、厳しい糖質カットです。かなりの肥満だったのですが、体重が20キロ以上低下して標準体重になり、睡眠時間が8時間から4時間、朝起きたら目が明けないくらいのひどい花粉症が、翌年には完治、昼食や夕食のあとはしばらくはだるくて仕事にならなかったが、いつも朝一のように仕事ができる。おそろしいほどの効果です。
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ようするに勉強のために糖質はとるなということですが、長くなったので次回にします。次回は私の体験も書きます。楽しみにしていてください。
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