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楽に実力がつく中学英語

父の絵です。

父の絵です。

中学生が英語の実力をつけるのに一番いい方法は、教科書を暗唱することです。そして暗唱するために何度も音読することです。英語の実力をつけるためには、音読がひじょうに有効だということ、は多くの英語教育の専門家が強調していることです。しかしその理由をしっかり理解して、実践している人はかなり少数です。英語は「ことば」です。なのでとりあえず口まねで、音声に出して覚えることが重要です。理屈はあとからついてきます。と言うことで、暗唱が英語力のアップにはダントツで有効なのです。

また、何をどういうふうに暗唱するかによっても効果は、大きく違ってきます。中学生の場合は、暗唱用のノートを作って、教科書を暗唱します。ノートは見開き左1ページが英文、右のページが日本語訳というふうに使います。教科書の本文を書いた下には余白を十分とり、そこに新しく出てきた単語の整理をしたり、文法事項を記述したり、例文を書いたりします。余白はたくさんあってもかまわないので、ノートは贅沢に使いましょう。そしてここが重要なのですが、一度暗唱したところは、日本語訳をみればいつでもすらすら英文が出てくるようにしておきます。暗唱した直後なら簡単に英文が言えるでしょうから、忘れる前に復習すれば、そんなに難しいこではありません。一年分の教科書をどこでも日本語訳をみれば、いつでも英語が言えるようにしておくことができれば、これだけで中学生の英語の勉強のおよそ90パーセントが、終わったようなものです。このやり方は少しの努力で、大きな成果を得られる方法です。

さらにこれを3年間続けると、もっといいことがあります。中学卒業時には、普通に英語の簡単な日常会話ができるようになっています。うちの生徒が家族で海外旅行した時、自然に英語が口をついて出てきたので、お父さんや、お母さんから、頼られっぱなしだったと言ってました。あなたも多分知っていると思いますが、日常英会話は中学生の英語力で十分足りるのです。このことは英会話の指導書でもよく指摘されていることです。このようなことから、その生徒は英語が好きになって、マーチクラスの大学に合格しました。あなたも暗唱をやらずして英語の勉強をするのは、遠回りでもったいないと思いますよ。

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