浪人するかどうか?
もうそろそろ大学入試の結果が決まりかけています。
大学を卒業して就職するときに、受験浪人して大学に入った人が現役合格した人に差別されることはほとんどありません。むしろどの大学を卒業するのかということで差別されることのほうがはるかにおおきいでしょう。年数の多い浪人は好ましくありませんが、企業は2浪まではほとんど差別しないようです。なので浪人してもっと上の大学に合格できるという自信があるなら、一年くらいなら積極的に浪人をすべきだと私は思います。
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しかし浪人しても成果の上がらない人が多いのも事実です。少し実力がついたところで思うような結果は残せません。また同じかもっと悪い結果しか残せないこともあります。浪人は甘くありません。にもかかわらず私は浪人を経験することを強く勧めます。長い人生1年くらいはどうってことありません。私は26歳で早稲田に入ったので形式的に言うなら浪人年数は9浪になります。もちろんずっと勉強だけしていたのではなく社会人として会社務めもしていましたので厳密には9浪とは言えませんが。早実からの現役生たちは9歳も私より年齢が下でした。でも早稲田に入ったことで得られたものはかりしれません。
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私の場合良い結果が残せたから言えるのかもしれませんが、自分の行きたい大学ありまだ合格する実力がないなら、目標に果敢にチャレンジすべきです。思い通りにはいかないかもしれませんが、目標に向けて努力したことは絶対無駄になりません。おのれの力の限界も知ることができるし、家族や他人の思いやりを感ずることもできます。それで得れうことは大きいです。がんばることができる人なら積極的にチャレンジすべきだと私は思います。
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