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勉強がやる気になる。医学的見地から。後半

最後に食事です。糖質の制限をしなければなりません。過剰な糖質はインシュリンが分泌され、ストレスホルモンの コルチゾール を分泌します。糖質制限はおかしなどの甘いものの制限より、小麦から作られるパンや御飯(米)を制限するほうがいいでしょう。たとえば食パン1枚で、角砂糖16個分の糖質があります。これをチョコレートにすればかなりの量になるのではないでしょうか。糖質は文字通り砂糖(お菓子)から少し供給し、小麦や米の穀物類は控えるほうがいいでしょう。
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逆にテストステロンにいい食べ物は、肉、魚,卵などの良質なたんぱく質です。ここで意外かもしれませんが大豆はNGです。穀物は少量にしてください。そして飽和脂肪酸の良質な脂質です。ごま油やサラダ油は不飽和脂肪酸なので良質ではありません。アボガド、バター、ココナッツオイル、がいいです。化学をやった人なら理解できると思いますが、不飽和脂肪酸は炭素のCの結合の手が2重3重結合です。これが1つ外れて酸素とすぐに結びつきます。ようするにすぐに酸化してしまうのです。酸化の弊害はみなさんご存知だと思います。不飽和脂肪酸はほとんどが穀物からとれる油です。植物性油はすぐに酸化するので体によくありません。
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医学的見地からのやる気ホルモンの解説でしたが、食べ物のは話が長くになってしまいました。よく玄米菜食が日本人には向いているとか、ビーガンと言って肉類を一切取らない食事法がありますが、こんな食事を続けていると不健康になり早死にします。玄米を含め植物の種子は種を守るために表皮に毒素を待っています。これが特に体に有害なのです。玄米菜食の奨励者が若くしてガンで亡くなること多いのはこのせいです。玄米より白米のほうがいいです。しかもまた白米は小麦よりずっといいです。したがって小麦を大量に摂取するパン食は最悪です。テニスのジョコビッチ選手がグルテンフリー(小麦抜き)でパフォーマンスをあげランキング1位になったことで、小麦の害悪を知る人が増えましたね。
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私の推奨する食生活を守ると、やる気ホルモンの分泌が確実に増えます。そしてストレスの少ない健康な体を作ることができます。これは受験勉強に有利なだけでなく、健康と言う一生の財産を手に入れることになります。
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