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がんばっても英文法がわからない

大学受験での英文法問題は、標準的な問題集を一冊仕上げれば、おおよそ合格点を確保できます。たとえばネクステージなどの問題集をマスターすればOKです。マスターというのは問題を読めば一瞬で答えられる状態のことです。ほぼ100パーセント一瞬で答えが浮かぶようになれば大丈夫です。この状態で他の問題集を解けば8割以上正答できるはずです。次はそのできなかった問題を覚えればいいのです。なのでまず最初にネクステージのような問題集を一冊マスターしてください。

そこでマスターする方法ですが、何度も回すというか、何度も同じ問題を解くのが大事です。一つの問題に時間をかけるより短い時間で何度も繰り返してください。人間の頭脳は一つのことを時間をかけるより、何度も体験したことが記憶に残るようになっています。繰り返されたことを重要だと認識するメカニズムになっているのです。問題集は何周も回すのですが、最後のページまで解いてまた最初に戻っていると、時間がたちすぎてほとんど忘れてしまっています。これでは2回目も1回目と同じで力がつきません。2日目は1回目の記憶が残っているうちに繰り返してください。そのために適当なところで最初に戻って復習してください。どこまで進んで戻るかはその人の実力と費やすことができる時間によります。そのあたりは工夫してやってください。

たまにいくらやってもマスターできない。またネクステージのような解説の詳しい問題集でも答えに納得がいかないという受験生がいます。英語専門の予備校の先生でも,ネクステージのような問題集に掲載されている以上の詳しい解説はしてくれません。家庭教師なら別ですが、講義を受けても理解は深まりません。このような受験生は間違いなく中学英語の基礎ができていません。その場合いくら時間をかけても無駄になってしまいます。このような受験生は高校受験用の英文法の問題集を一冊仕上げなければなりません。時間はさほどかからないはずです。ただ注意点が一つあります。その問題集は100パーセント正答できるようになっても,繰り返し学習してください。お経のように念じるくらい繰り返してください。英語の基礎を潜在意識に落とすことが重要だからです。他の受験生は何年もかけてその部分をしっかり潜在意識落としています。そして途中で少しでも疑問点があればすぐに自分で納得いくまで調べてください。これも大事なことです。

 

 

 

 

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