一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

中学 学校指定 数学問題集 

中学校では、数学の教科書とは別に必ず別の問題集が配布されます。今回はその問題集の使い方について述べます。区立や市立の中学では標準的な水準の教材が使われています。また言うまでもないことですが、進学校ではそのレベルにふさわしい教材を用いています。

うちの塾生もそうですが、たいていの中学生はまず教科書の問題をやり終えてから、その問題集に取り組みます。しかし教科書には解答も掲載されていないし、解答に至るプロセスもありあせん。唯一例題だけが解答とその過程を載せています。これでは教科書で勉強しようとしても、問題が解けなくて行き詰ったとき対処のしようがありません。教科書は、特に数学の教科書は、授業とセットで学ぶように作られています。もちろんまじめに授業に取り組まなければならないことは言うまでもありませんが、ときには授業中に睡魔が襲うこともあり、また病気など何らかの理由で授業が受けられないこともあるでしょう。そんなとき教科書を1人で学ぶのは困難です。他にだれか教えてくれる人が必要でしょう。これが普通です。そういう意味で教科書を中心に勉強するのは正しくありません。

こういうときは教科書は例題だけ学習して、例題が理解できたら教科書にあるその他の練習問題はとりあえず横に置いておいて、配布されている問題集で勉強してください。教科書から問題集にすぐに移って下さい。問題集は解答もそれに至るプロセスもしっかり解説しています。1人でも学べるようになっています。すくなくとも教科書よりはずっとわかりやすくなっています。

はっきり言って教科書というのは勉強のためのいい教材とは言えません。教科書は授業で使うもので、先生の解説つきで取り組むものです。なので自習学習は問題集でやるも能力だと決めてください。そのほうがはるかに勉強の効率がよくなります。

 

 

 

コメントを残す