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悔しいケアレスミス

受験生に限らずケアレスミスで悔しい思いをしたことがない人はいないでしょう。お母さまも学生時代に経験があると思います。私もケアレスミスで悔しい思いをしたことが何度もあります。今回はその解決方法です。

うちの生徒を見ていて思うのですが、ケアレスミスの多い子は字が乱雑だったりしてノートや答案が美しくない子に多いです。まずは丁寧に字を書き丁寧にノートや答案を書くことです。なにも上手な字を書かなければならないというではありません。きちんと整理されたノートや答案を作るのです。また数学などの計算は途中の式を省略しないことです。これはなまじっか計算に自信のある人に多いですが、計算を省略してはいけません。計算の過程を丁寧すぎると思うくらい丁寧に残すようにしてください。

普段から計算もノートもきちんと整理することは、普段そうしていない人にとっては大変なことです。普段の習慣を変えることになるので、それなりの時間と意志力が必要です。

一度に計算もノートもすべて変えてしまおうとすると挫折しがちです。普段の習慣をすべて変えるのは大変です。なので最初は計算なら計算だけ、しかもこの問題集の計算のときだけと対象をしぼってから始めればいいです。少しづつ始めるのが成功の秘訣です。テストの成績も少しづつ徐々に上がっていくのです。スポーツもトレーニングによって少しづつ上達します。なので習慣を変えるのも少しづつしてください。ただし全体を少しづつ変えるのではなく、変える分野を少しづつ増やしていくという方法を取ってください。これがコツです。

私もテストでケアレスミスが多くて大きなショックを受けました。満点取れているはずの数学の点数が70点でした。これが悔しくてどうしてもケアレスミスを克服するぞ,という決意ができました。最初はテスト本番で丁寧に計算する習慣をつけること、次に時間を測るなどしてテスト形式で問題を解きミスを少なくすることです。それで少しづづ克服していきました。今でも完全に克服できたとは言いがたいですが、ケアレスミスで大きく悔しい思いをしたことが克服のきっかけになりました。あなたもケアレスミスでおもいっきり悔しい思いをしてください。それがケアレスミス克服する最もいい薬になるでしょう。

 

 

 

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