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大学進学か専門学校か、それとも就職か、後半

前回は高卒と大卒では就く仕事に大きな落差があることを説明しました。高卒でも成功している人がたくさんいるからという言い訳から、決して勉強をさぼってはいけない、そうしないと後で決まって後悔することになるよと、警告しました。

高卒の就職先はこんなものです。でもこれが現実です。もしその高校の先生に娘さんがいて、その娘さんがの親(先生)は自分の娘にこんな就職先を勧めるでしょうか。勧めないと思います。無責任もいいとこです。今は幸い人手不足です。企業の方でも人集めに苦しんでいます。かつてのように高卒を安い給料で雇用することが難しくなっています。たとえ有名ホテルでも、多分この条件では人が集まらなかったのではないかと私は推察します。

これも前回の話の続きですが、最終的に日大に進学したうちの生徒に、高校の先生は、「お前なんかには大学は無理だ、行ってもどうせ途中で辞めてしまう。」 と進学を希望している彼女に、あまりにも強引な就職斡旋でした。これは私が推察するに、どうも就職が決まれば就職先から先生になんらかのバックマージンが入るのはないかと思います。ここまでの強引な斡旋は異常です。この売り手市場の就職市場において、企業も人材確保ができればそれなりの謝礼をするのは何の不思議もありません。先生もいい小遣い稼ぎです。

気をつけてください。学校の先生といえども周囲がすべて善意とは限らないのです。簡単にお金でころぶ先生がたくさんいるのです。自分の足で立って自分で考え自分で決めなければなりません。そしてなにより勉強の手を抜いてはいけません。

 

 

 

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