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浪人するか?

都立校の入学試験も終わり大学入試もほとんど終わって、受験生のみなさんは一息ついておられることでしょう。合格発表を控えていてまだ落ち着いていない人もかなりいるでしょうが、とりあえず受験生のみなさんお疲れ様でした。

大学受験で不本意な結果に終わった受験生は、とりあえず今合格した大学に行くのか、来年もう一度チャレンジするために浪人するのか、どうするか悩んでいる人も多いと思います。浪人したからと言って必ずしも納得のいく結果が残せるとは限らないことは、みなさんもよくご存知だと思います。うちの塾でもごくたまに浪人生が出ますが、幸い浪人生はそれなりの結果を残していますが、いつもそうだとは限りません。これはうちの塾だけの狭い範囲の結果ですが、本人が強く浪人を希望する場合は、浪人を勧めていいと思っています。私はで社会人生活を経験したあと26歳で早稲田に入ったのですが、長い人生で1年や2年の寄り道は問題ないと思います。かえって人生の肥やしになのではないでしょうか。

浪人しても志望校に合格できなかったある塾生の話ですが、彼は今、日本大学の通信の通いながら、カンボジアでプロ野球を立ち上げる仕事をしています。通信大学は学費も安く4年で卒業する必要はありません。彼が普通の大学に通っていたらこんなチャンスはつかめなかったでしょう。彼は野球が好きでプロを目指していたくらいだから、野球の実力はあります。でも日本でプロ野球の選手になるというのは並大抵のことではありません。しかしカンボジアでは彼は必要とされ今大活躍しています。給料は安いでしょうが、まだ20代前半の若者にっとてはいい人生経験です。

これから大学受験はますます厳しくなります。常識から判断すれば浪人はしないほうがいいかもしれません。でも本人が強く希望し決意が固いなら必ずいい結果を残せると思います。カンボジアでプロ野球を立ち上げる仕事をしている彼のように、受験の結果そのものが不本意であっても、浪人生活に全力で取り組んだ人には必ご褒美があると思います。

 

 

 

 

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