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睡眠時間を削って勉強するのは危険か? パート2

前回の続きですが、ほとんどすべての人は健康のために、6時間~8時間くらい睡眠時間をとらないといけないと思っています。私もかつてそう思い込んでいました。世の中には4時間や3時間睡眠の人も多くいるし、極端な場合1時間足らずの人もいます。コメディアンのさんまさん3時間、武井壮はさんは1時間です。その違いは生まれつきのもので、そういう人は特殊な素質を持っているのだと思っていました。しかし前回紹介した短時間睡眠になる方法を著している堀大輔さんによれば、人だれでも訓練すれば健康をそこねずに睡眠時間を減らせるというのです。彼のコンサルを受けた600人以上の人が、3か月の訓練の後99パーセントの確率で3時間以下の睡眠時間になったそうです。この結果は私にとってちょっと驚きでした。ここのところをみなさんもよく理解してほしいです。

最近睡眠負債と言って、だいたい日に7時間より睡眠時間が短いとそれが負の睡眠時間となって、その負債がたまってくると病気になったり精神に異常をきたしすると騒がれています。そうならなくても寿命が短くなると。でもそれには医学的根拠はないそうで、信頼に足らない統計的資料だけがあるだけだそうです。その証拠に韓国に次いで2番目に睡眠時間の短い日本人が、世界一の長寿国なのです。短時間睡眠が健康を害するというのは単なる思い込みにしか過ぎません。この思い込みによる固定観念をはずさないといけません。

かつてうちの塾に定期試験の最中の何日間かは、ほとんど睡眠をとらない生徒がいました。眠らないといっても、机に突っ伏して仮眠はとります。寝床に横になって眠らないということです。この堀大輔さんもうまい仮眠の取り方を教えています。10分の仮眠が何時間もの睡眠時間に相当するのだと言っています。ショートスリーパーになるには、いかに効率の良い深い眠りを、短時間で達成するかがポンとになります。

そのために、まず固定観念を取り除くこと、短時間睡眠は体に悪いどころかむしろ良いと。それと仮眠のうまい取り方を修得することが重要です。私はキッチンタイマーを10分にセットして仮眠の練習をしました。あなたも経験があるかもしれませんが、長い仮眠はむしろ眠気を増長します。また一気に睡眠時間を短くするのではなく、徐々に短眠に体をならしていくことも重要です。なんでもそうでうが一気にやってしまおうとすると挫折します。

睡眠についての彼の本には本当に驚かされました。彼が言っているのではないですが、玄米菜食は体に悪く玄米菜食を推奨している人のほどんどがガンでなくなっているとか、まさに世の中の常識というものはあてにならないと思います。短時間睡眠が寿命にどう影響あるかは実際のところまだ医学的には解明さてていませんが、とりあえず受験勉強をしているこの時期だけでも、ショートスリーパーになることは大いに有益だと思います。

詳しいことは彼の本を読んでください。また私は出ていませんが無料の説明会も開催されているそうです。

 

 

 

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