塾 英語
塾に通われるのは英語の実力をつけるためが一番の理由でしょう。次には数学でしょうがまずは英語ですね。それだけ受験には英語が重要です。中学生も高校生も毎日学午後まで学校で勉しています。その中で英語の授業時間は最も多いし、しかも高校には読解中心の英語と、文法や英作中心の2つの授業教科があります。これだけ英語の授業を受けてもまだ足りずに塾に通うのです。ではなぜ足りないのでしょうか。
高校入試は中学で学習したことの範囲を超えて出題されることは基本的にありません。なので学校で教わったことを確実に定着させることが重要で、塾はそのために利用価値があるのです。塾で特別なテクニックを手にいれて、それで実力が上がるわけではありません。当たり前のことを当たり前に勉強することによってしか実力はつきません。しいて言えば当たり前のことを当たり前のように継続して勉強できるようになるために塾が必要なのです。だから塾では特別な教材を使うより先に教科書を完全にマスターするべきです。(大学受験は多少異なります。)それにはとにかく特に中学生の英語では教科書の暗誦してください。そして次に英単語の暗記をしてください。それから教科書に則した問題集をやってください。その上で新しい教材に手をつけるべきです。その新しい教材も基本をさらに定着させることが優先で、その上でレベルを上げた勉強してください。
私は塾をもう20年以上一人で経営しています。直接教えた生徒が何人になるかわかりませんが、いつも基本の大切を説いています。スポーツでもそうでしょう。基本を愚直に積みかせねることでしか実力をつけることができないのです。イチローも錦織選手も気の遠くなるような基本の反復によって世界で活躍する選手になったのです。基本を繰り返せることができるようなるために塾の役割があります。それが勉強のやり方を身につけるというこです。そしてそこにしか実力アップの秘訣はないのです。