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苦手な数学がでるようになる

数学が苦手な人は計算が苦手です。計算力がある人で数学ができない人はほとんどいません。なので数学の苦手な人は、まず計算力をつけなければなりません。数学では問題を解くごとに計算しますが、そのわずかな一つ一つの計算を丁寧にすることで、計算力を上げることができます。なので途中の計算にも心をこめてください。丁寧に計算する習慣をつけてください。計算力はふだんの地道な努力の積み重ねです。

私がうち塾生を観ていて言えることですが、計算間違いをする生徒の多くは計算を省略しています。計算の過程を筆記するときに、必ず途中の数式を書くのを省略しています。暗算してしまっているのです。先生の私よりずっと計算力が劣る生徒が、私より計算の過程の筆記を省略しているのです。そういう生徒は計算ミスが多く、数学が苦手になってしまっています。

計算力をつけるには、普段から丁寧に計算する習慣をつけること、正確な数字(うまくなくてもわかりやすく見やすい数字)を書くこと、途中の計算を省略しないこと、などが大事です。また計算だけの練習問題に取り組むことで、計算力をつけることができます。毎日10分ほど取り組むだけでも計算力は飛躍的に向上します。計算問題は中学生なら小学校の余りのある割り算から、通分の必要なプラスマイナスの分数計算(分数の掛け算や割り算はやらなくていい)からはじめ、中1~3年の代数問題(記号のある計算)を毎日一定量解いてください。

高校生や大学受験生も、計算力をつけたい思っている人は、このような小学校の計算問題から地道に始めるといいです。数Ⅰの問題集には計算問題が最初にたくさん掲載されています。また計算力アップに絞った問題集が駿台文庫から出版されています。これらに地道に取り組むことで計算力を向上させることができます。いずれも計算するスピードを重視することによって、丁寧さがなくなるこがないように注意してください。計算力は大事です。計算そのものに敬意を持って取り組んでください。

 

 

 

 

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