一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

都立高校試結果、どういう生徒が合格したか。

先日3月2日の木曜日都立校受験の結果発表がありました。笑顔の学習塾も一人を除いて全員合格しました。不合格だった生徒は内申点が基準に届かず、競争率も2,5倍でした。都立の場合はある程度内申点で受験校が決められてしまいます。なので中学3年生の定期試験は重要です。一方合格した生徒たちが受験した高校は安全圏ではありませんでしたが、直前の追い上げが決め手になり合格しました。

毎年高校受験生を観ているのですが、合格する生徒は最後の追い込みが違います。大学受験でもそうですが、最後の1~2ヶ月の取り組み方が結果を大きく左右します。大学受験の場合は最後の3ヶ月というところでしょうか。うちの塾は毎日午後5時から11時過ぎまであけているので、この時期受験生はずっと塾にいて4時間以上勉強しています。過去問を中心にやっています。そのとき弱いところがあればそのつど教科書や問題集でおぎなっていきます。地理なら地図帳や白地図を利用します。また生徒は少しでも疑問や不安があれば、すぐに私にアドバイスを求めてきます。受験生に不安はつきものです。私はそこをうまくコントロールして勉強が継続するように仕向けていきます。手に入れることのできる都立の過去問をすべてやり終えたら、また繰り返して解きます。一度やった問題なので本番の練習にならないと思って繰り返さない人がいますが、それは違います。2回目の方が力がつくくらいです。とにかく過去問を利用しまくるのが合格の秘訣の一つです。

高校受験が1年間の勝負だとすれば、最後の2ヶ月がそれまでの10ヶ月より比重が重い感じがします。もちろんそれまでの10ヶ月をさぼってしまえば、受験校も低くなりスタートラインが後退してしまうので、その10ヶ月も重要ですが、最後の2ヶ月はそれ以上かそれと同じくらい重要です。

と言うことで私からのアドバイスです。最後の2~3ヶ月わき目もふらず勉強に集中できる環境を、中3のはじめから、意識して準備しておくことをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す