受験シーズン あがり症の人は試験会場に早く行き過ぎない。
2月に入り高校も大学も受験シーズン突入です。緊張で落ち着かない人、普段とあまり変わらない人、それぞれの性格によって様々です。でもこの時期一番大事なことは絶対に体調を崩さないことです。今年の冬はいきなり4月の暖かさになったり真冬に逆戻りしたりと気温の変化が大きいので、風邪などひかないように体調管理だけしっかりしなければなりません。そのためには睡眠時間をしっかりとって、体を冷やさないようにしてください。体温が1ど上がるだけで免疫力が40パーセントも上がるそうです。
試験会場に持っていくものは必ず前日に用意してください。受験票、筆記用具、防寒具、参考書、今まで自分でまとめてきたノート、などです。時計も大事です。会場で電池切れ起すことを想定して、時計は2つ持っていくことをお勧めします。防寒具としてホッカイロも用意してください。試験会場が暖かくても、寒波のせいで途中の道で手がかじかんでしまうことがあります。そんなときホッカイロが役に立ちます。
参考書やノートの類は、新しくてまだほとんど手をつけていないものではなく、何度も復習して自分のものとなっている参考書やノートを持参してください。参考書やノートについたシミまでも親しみをもち、それが自分の体を延長した自分の一部となってしまっているくらいやりこんだものを持っていってください。それはあなたのお守りです。もうほとんどマスターしているでしょうが、それを見返すことで頭がすっきりし精神が安定してきます。これは驚くほどの効果を発揮します。
もう一つ、あがりやすい人へのアドバイスです。試験会場には余裕をもっていくのが常識ですが、上がりやすい人に対してはこれはよくありません。会場に着いて、自分の受験番号が書かれている机に座ってノートでも見ながら試験開始の合図を待っていると、だんだんあがってきます。この待っている時間が長ければ長いほどあがります。なのでできれば会場についてから試験を始めるまでの時間が短いほうがいいです。そのほうがあがらないです。ということであがり症の人はあまり試験会場に早く行くのを私はお勧めしません。
最後に受験票を忘れしまった場合です。こんなことはあってはならないですが、もう間に合わないときはあきらめすに必ず係りの人に相談してください。ほとんどの場合なんらかの手続きをして受験させてくれます。このことも忘れないでください。
では受験生のみなさんがんばってください。いい結果を期待しています。