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IQを上げるコツ 受験生

受験勉強には暗記力が重要なのはみなさんもよく理解しているでしょう。またその暗記力は個人差が大きいことも実感していると思います。教科書をただ眺めているだけで要点を理解し、覚えてしまうできる子がいる一方で、一生懸命勉強しているにもかかわらず、いつまでたってもきちんと理解できないし、覚えられないできの悪い子がいます。塾をしている私としてもそこのところはなかなか対処が難しいところです。こういう素質に関するものは、そのほとんどが遺伝や幼いころのすごし方によって決まってしまうので、いまさらその壁を乗り越えることは困難だというのが常識です。

しかし必ずしもそうではありません。IQをアップさせたいというのは、受験生でなくても多くの人の願望ですが、まだ十分間に合います。今(中学生高校生)からでも頭の素質を上げることは可能です。

そのコツはよく考えて勉強することと、イメージの力を鍛えることです。ただ暗記に頼るだけの勉強では、すぐ壁に突き当たりIQもアップしません。

頭を使いよく考えて勉強するということは、その結果や解答に至る経緯とその理由をしっかり考え、把握することです。たとえば数学の解法パターンを覚えるとき、そこに至る論理があやふやなら、解法を暗記することはできないでしょう。これと同じように英文法問題も、正解の背景を調べ理解が深まれば、確実に記憶に定着し、その応用もできるようになります。正解の背景を調べるには時間がかかりますが、記憶にしっかり定着しその応用もきくようになるので、最終的には時間の節約につながります。

問題の解答に至る経緯を調べたり、考えたりするには疑問を持たねばなりません。常日頃から多くのことに好奇心を持ち、 考える癖をつけることが、勉強している内容に対して疑問を持ち、自分の頭で考える習慣の元になります。  (つづく・・・。)

 

 

 

 

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