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大学入試のための英語

item20140504003walllarge英語の受験問題は英語長文、すなわち英文の読解力を問う問題が大半を占めます。よく英文法の問題集から受験勉強を始める人がいますが、それは戦略ミスです。入試の英語の問題で、英文法のしめる割合はおよそ15パーセントです。なので英文法より英文読解の勉強に時間をかけなければなりません。

受験問題の英語長文を解くと、最初は単語の意味がわからなくて、内容がほとんど理解できないという人が多いと思います。受験勉強(英語)を始めて、最初に挫折を感じるのはおそらくこのときだと思います。英単語の意味がわからなくて、英文読解ができるはずがありません。そこで受験生は英単語を覚えるための教材を買ってきます。

大きな本屋さんに行って自分が気に入った教材を買ってきたり、先生や友人が勧めてくれる教材を買ってきたりします。ほとんどの人は単語だけを覚える教材、たとえば「ターゲット」のようなものを買ってきます。

「ターゲット」のように英単語だけをそのまま暗記する本はお勧めではありません。英単語は英文の中で暗記してこそ記憶にも定着するし、実際使えるものとなります。なので「速読英単語」のように、長文読解と英単語暗記と一緒に学習できる教材がお勧めです。

こような教材の勉強方法ですが、最初は単語の意味を見ながら本文を自力で訳します。次に間違ったり訳せなかったところを確認し単語を覚えます。一度訳したところはその単語の意味もだいたい頭に入っています。まだ完全に覚えていなくても、印象がついているのですぐに記憶することができます。次に本文を何度も音読します。音読はその後も続けるのですが、トータルで50回くらいすようにしてください。次に翌日、今度は覚えているかどうか単語だけを確認します。意味が思い浮かばなかった単語は長文に戻り、どんなところで使われていたか確認します。そうすると長文全体の内容にともなって、すんなり記憶に定着するようになります。これを何度も繰り返します。そうすれば英単語が楽に覚えられ、長文読解の力もつきます。ただし音読に入るのは、自力で長文を完全に訳せるようになってからです。また英単語暗記は日本語での意味を覚えるのであって、英単語のスペルまで暗記する必要はありません。

 

 

 

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