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勉強のアウトプット

item20140505010塾や学校で先生に勉強を教えてもらったり、教材を自分で勉強することも、勉強のインプットです。知識を自分に入れること(インプット)だからです。受験勉強は基本的にインプットだけです。ところがたまに同級生や後輩から問題の解答を尋ねられることがあります。そのときは相手が理解できるように工夫して教えます。これは勉強のアウトプットです。あなたも経験があると思いますが、人に教えたところ(アウトプット)したところは、しっかりと記憶にのこり、理解がより深まったはずです。

受験勉強でこのアウトプットをうまく利用すると思いのほか勉強がはかどります。たとえば自分が数学が得意でいつもクラスメイトから質問される立場にあるなら、これはしめたものです。教えること(アウトプット)そのものが理解を深めるだけでなく、いつもたずれらるので普段から準備して勉強するようになります。さらに言うら教えることを前提に勉強するので類似の問題や別解など、さらに詳しいことまで勉強するようになります。これは大変ありがたいことです。勉強のコツはたくさんの物事を浅く学ぶより、少しの基本を掘り下げるほうが実力がつくからです。

多くの受験生にとってアウトプットする機会はほとんどありません。でもそういう機会を意識的に作ることができます。受験生が集まって勉強会を開くのです。問題の解説をする人をあらかじめ決めておいて、勉強会でアウトプットしてもらうのです。アウトプットは分野をきめ順番につとめてもらいます。

友達と勉強会を開いたがおしゃべり会になってしまった、ということが多分あなたにもあるでしょう。私にもあります。だからそうならないように、なにかしらペナルティーを作っておくのです。たとえば遅刻したり欠席したらどんな理由があってもジュースを全員におごるとか、また最初に無駄話のきっかけを作った一人に、ペナルティーをかけるとかして、お互い牽制するようにルールを作っておくのです。

勉強のアウトプットは効果抜群です。あなたも勉強会など工夫してアウトプットの機械を作ってみてはどうでしょうか。

 

 

 

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